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2015年5月6日水曜日

「若冲と蕪村-生誕300年 同い年の天才絵師-」(サントリー美術館)に行ってきた(2015年5月6日)-なるほど二人合わせてジャクソン(=若+村)か!



「若冲と蕪村-生誕300年 同い年の天才絵師-」(サントリー美術館)に行ってきた(2015年5月6日)。この美術展はすばらしい。残された開催期間は、すでにあと4日間。もっと早く行くべきだった。それも、もっとすいている時間帯に・・・。

たいへんうかつなことだが、この美術展の存在をしるまで、伊藤若冲(いとう・じゃくちゅう)と与謝蕪村(よさの・ぶそん)が1716年の同年生まれだとは知らなかった。しかも、ことしが生誕300年だという。

なるほど、「若」冲と蕪「村」は、二人合わせてジャクソン(=若+村)というわけだ。

大阪に生まれた蕪村は晩年を京都で過ごしており、京都に生まれ育った若冲との直接の接点は確認されていないものの、きわめて近い場所に住んでいたようだ。国学者で物語作者の上田秋成など共通の知人が文人墨客にはいるので、すくなくともお互いの消息には通じていたであろう。


(右は若冲の「白象」  左は蕪村の「鴉」)

展示内容はじつにすばらしい。若冲は、アメリカ人コレクターのプライス氏所蔵以外の国内所蔵作品で、画集には掲載されていものの、いままでじっさいに見たことがなかった作品も多い。

蕪村は、絵画的で印象的な俳句をつうじて日本人には親しまれてきた。一方、若冲のほうは、長年うもれていたのだが、20世紀後半になってからアメリカ人コレクターのプライス氏の発掘によって知られるようになり、ますます現代日本人に人気の日本画家となっている。これほど現代人のテイストにあった画家が江戸時代中期にいたとは、ほんと驚きである。

若冲を蕪村とあわせてみると、ともにそのすばらしさを堪能できる。ただし作品保護のため照明がひじょうに暗くなっているのは、仕方がないとはいえ残念なことだ。

「プライスコレクション」が2006年に日本に里帰り公開されたとき、若冲が活躍した京都で見る機会があったのだが、その際はプライス氏の意向によって、障子越しの自然光のもとに作品を鑑賞できたことがアタマのなかにあるからだ。プライス氏の若冲への愛、である。

いつの日か、「プライスコレクション」と日本国内の所蔵品をあわせた大回顧展が実現しないものか、そんな夢のような企画も期待してみたい。

とはいえ、18世紀京都で活躍した二人の絵師の作品を東京で見る。また楽しいからずや。








<関連サイト>

「若中と蕪村-生誕300年 同い年の天才絵師-」(2015年) (サントリー美術館)

「プライスコレクション 若冲と江戸絵画展」(2006年) (京都国立近代美術館)

The Price Collection (プライスコレクションの公式サイト)


<ブログ内関連記事>

書評 『若冲になったアメリカ人-ジョー・D・プライス物語-』(ジョー・D・プライス、 山下裕二=インタビュアー、小学館、2007)-「出会い」の喜び、素晴らしさについての本

書評 『近世の仏教-華ひらく思想と文化-(歴史文化ライブラリー)』(末木文美士、吉川弘文館、2010)

『酒井抱一と江戸琳派の全貌』(千葉市美術館)の初日にいってきた-没後最大規模のこの回顧展は絶対に見逃してはいけない!

「特別展 ボストン美術館 日本美術の至宝」(東京国立博物館 平成館)にいってきた

「蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち」(千葉市美術館)にいってきた

「没後150年 歌川国芳展」(六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリー)にいってきた-KUNIYOSHI はほんとうにスゴイ!




(2012年7月3日発売の拙著です)











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