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2016年1月2日土曜日

「見ざる、言わざる、聞かざる」(See No Evil, Hear No Evil, Say No Evil)-2016年の干支はサル ①

(日光東照宮の「三猿」 wikipediaより)

謹賀新年。あけましておめでとうございます。
   

今年2016年の干支は丙申(ひのえざる)。申年はサル年。

サルといえば「日光東照宮の三猿」「見ざる、言わざる、聞かざる」の「三猿」。これは日本人にとっては常識だといえましょう。

「見ざる、言わざる、聞かざる」。その心は、「余計なものは見ない、余計な話には耳を傾けない、余計な話には突っ込まない」という自己抑制にあります。

一般的には、悪いものから身を避けるという意味に解されていますが、そう言われると、「見たくなる、聞きたくなる、見て聞いたものはしゃべりたくなる」というのが人間の性(さが)。これが身を滅ぼしかねないからこそ、日本人は「さる」を三匹並べて戒めとしてきたのでしょう。

この処世術がとくに必要なのが フェイスブックやツイッターをはじめとするSNSでしょうね。余計なサイトを見たがためにウイルスに感染し、余計な発言をつぶやいたがために炎上してしまう。迷惑がかかるのは当の本人ですが、それだけでは終わりません。ネットワークでつながっているからです。

自省をこめて、おおいに心したいものでありますね。

「三猿」には、そのすべてに「さる=猿」が織り込まれているので、日本固有だと思いがちですが、じつはそうではないという見解あります。

英語では "Three Wise Monkeys" (=三賢猿)というそうです。「見ざる、言わざる、聞かざる」は、"See No Evil, Hear No Evil, Say No Evil"、順番としてはこちらのほうがナチュラルですね。戒めの内容には普遍的なものがあるといってよいのでしょう。


では、本年もよろしくお願い申し上げます。


2016年1月2日  SNS初めの日に  

佐藤けんいち






<ブログ内関連記事>

『新版 河童駒引考-比較民族学的研究-』(石田英一郎、岩波文庫、1994)は、日本人がユーラシア視点でものを見るための視野を提供してくれる本
・・駒(=馬)を引く猿の絵馬

梅棹忠夫の幻の名著 『日本探検』(1960年)が、単行本未収録の作品も含めて 2014年9月 ついに文庫化!
・・「高崎山のサル」が取り上げられており、サルと日本人とのかかわり、日本文明におけるサルついての考察が行われている

『ガリバー旅行記』は『猿の惑星』の先行者か?-第4回目の航海でガリバーは「馬の国」を体験する
・・ただし『猿の惑星』でいう「猿」は「類人猿」である。英語でいえば Ape であって Monkey ではない


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華人世界シンガポールの「ハウ・パー・ヴィラ」にも登場する孫悟空-2016年の干支はサル ③

インドの叙事詩『ラーマーヤナ』に登場するハヌマーン-2016年の干支はサル ④

『サル学の現在 上下』(立花隆、文春文庫、1996)は、20年後の現時点で読んでもじつに面白い-「個体識別」によるフィールドワークから始まった日本発の「サル学」の全体像

映画 『猿の惑星』の原作は、波乱万丈の前半生を東南アジアで送ったフランスの作家が1963年に発表したSFである

(2016年1月6日、2月1日 情報追加)




(2012年7月3日発売の拙著です)








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