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日本では誰もが知っているはずのウサギとカメというお話がある。童謡にもなっているので、この歌詞とメロディーを知らない人はいないだろう(と思う)。
うさぎとかめ
作詞:石原和三郎
作曲:納所弁次郎
1. もしもし かめよ かめさんよ
せかいのうちで おまえほど
あゆみの のろい
ものはない
どうして そんなに
のろいのか
2. なんと おっしゃる うさぎさん
そんなら おまえと かけくらべ
むこうの 小山の ふもとまで
どちらが さきに かけつくか
3. どんなに かめが いそいでも
どうせ ばんまで かかるだろ
ここらで ちょっと 一ねむり
グーグーグーグー グーグーグー
4. これは ねすぎた しくじった
ピョンピョンピョンピョン ピョンピョンピョン
あんまりおそい うさぎさん
さっきのじまんは どうしたの
(参考)うさぎとかめ(YouTube)
ウサギとカメは日本の話だと思い込んでいたが、もともとはイソップの寓話で、冒頭に掲げた画像は、19世紀英国のイラストレーターのアーサー・ラッカムによるイソップ寓話 Tortoise and Hare の挿絵である。
このお話は、フランスのラ・フォンテーヌの寓話にも再録されているようだ。
これまた固定観念。
「なんと おっしゃる ウサギさん」とかいわれてしまいそうな・・・(苦笑)
最後は、カメが勝つ。「どじで間抜けなカメ」が最後に勝つ。
ウサギとカメを使い分ける。
だけどこれは陸上の競争の話だ。
池にカメがいたら泳ぐ姿をよく観察してみるとよい。
水中ではカメは驚くほど早い。一回のストロークで 1m は泳ぐ。実に驚くべき推進力である。
つまりウサギとカメでは、勝負する土俵が違うのだ。
だが、勝負の大半は陸上、カラダの体力勝負で勝てないなら、アタマを使うしかない。
ウサギとカメとは、そういう教訓の寓話であった。
卯年は跳躍の年だが油断大敵だ。どこにカメが潜んでいるかわからない。気を引き締めないと。
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