2012年9月22日土曜日

単独記事でアクセス数1万突破!(2012年9月22日)-フェイスブックもさることながら、なんといってもブログが大事だなと思う




「かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ 大和魂」(吉田松陰)という、いまから約2年前の 2010年11月11日(木)に投稿した記事が、単独記事としてはついにアクセス数1万を超えました! http://e-satoken.blogspot.jp/2010/11/blog-post_11.html

「尖閣列島」で中国漁船が海上保安庁の巡視艇に体当たりしてきた挑発行為にかんして、映像を YouTube に流出させた勇気ある元保安官の行為について、吉田松陰の辞世の句を引き合いに出して語ったものです。

「尖閣問題」に対する日本人の関心の深さを反映したものであるといっていいでしょう。

2009年5月4日にブログを書き始めて以来、約3年半たちましたが、べつにそれを目指して書き続けてきたわけではないのにかかわらず、やはり感無量ですね。

ブログ記事第一号は、「円安バブル崩壊」という記事でした。 http://e-satoken.blogspot.jp/2009/05/blog-post.html

ブログを始めるにあたっては、とくにこれといった考えもなく Google の blogspot を使用世の中の大勢に影響されることなく、日本ではマイノリティの blogspot を浮気することなく使用しつづけてきております。

テクノロジーカンパニーとしての Google は、Facebook よりもはるかに深いものがあります。3年半前は「自分をGoogle化する」(某K女史)の影響も受けてましたし(笑) またなんといっても、Google AdSense もいやなら使わなくてもいいので、広告が画面にでてくることもなく、ひじょうにスッキリしたキレイな画面になるのはアドバンテージです。

自称 「フェイスブックの伝道師」の方々は、「ブログよりもフェイスブックだ!」などと煽っていましたが、それとこれとは違うのだという考えから、黙殺しつづけて今日に至っております。

いずれフェイスブックも消えていくかもしれません。その予兆もなくはないといっていい。株価が低下傾向にあるのも、その予兆の一つですが、より根本的にはテクノロジーカンパニーとしての底の浅さが懸念されているようです。

そうなったときにも備えて、ブログ記事はブログ記事として書き続けるべきだなと、あらためて思うのであります。なんといっても、ブログ記事のほうが記録性が高いこと、ブログ内検索もふくめて記事じたいの検索性がいいこと、記事そのものをリンクしやすいことなどの理由があげられます。

「アタマの引き出しは生きるチカラだ」は、もともとは「つれづれなるままに」という、きわめて平凡なタイトルではじめたものです。しかも、実名は出していませんでした。

「アタマの引き出しは生きるチカラだ」の現在の投稿数は995、まもなく1,000になります。

姉妹編としてスピンオフした「ケン・マネジメント公式ブログ 組織変革&人材力強化、そしてマネジメント国際化」もまたタイトルは変化していますが、2010年4月から書き始めて、すでに2年半。投稿数は、254本。http://ken-management.blogspot.jp/

2つのブログをあわせると、投稿数はすでに 1,249本。一本一本が「一話完結」型で中身のある記事にするべく努力してきました。

最初の頃は、「佐藤さんのブログは中身が濃すぎて読むのが面倒」などと言われたりもしていましたが、頑固者のわたしはそういった雑音にはいっさい耳を貸さず、一貫した姿勢で書き続けております。

もちろん、フェイスブックでの交流は続けていきますよ。みなさんとの「対話」は、アイデアに気づき、さらにそれを発展させていくために、きわめて大きな意味をもっているからです。

「顔のわかる対話」が、フェイスブックの投稿、さらにはブログ記事への発展というプロセスをとることが最近多いですね。

ただし、フェイスブックの「ノート」の機能は使い勝手があまりにも悪いのでつかいません。テキストファイルで気楽に書けないのが欠点であることがいちばん大きな理由です。

今後も、生きている限り、自分が考えたことを文字にしてブログで公開するという活動はつづけていくつもりです。引き続き、今後もよろしくお願いします!


<ブログ内関連記事>

書評 『グーグル秘録-完全なる破壊-』(ケン・オーレッタ、土方奈美訳、文藝春秋、2010)

書評 『フェイスブック 若き天才の野望-5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた-』(デビッド・カークパトリック、滑川海彦 / 高橋信夫訳、日経BP社、2011)





(2012年7月3日発売の拙著です)





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