マンゴーではありませんよ! パパイヤです!
タイ王国の首都バンコクに住んでいた頃は、毎朝パパイヤを食べていました。パパイヤ(papaya)は、アトピー含めて万病に効くという万能薬でもあります。タイ語ではマラコーといいます。
日本で入手可能なのは、洋梨のような形をしたフィリピン産の小振りなパパイヤ。だいたい一個200円くらいでしょうか。パパイヤはフィリピンでの名称のようですから、本場といえば本場ですね。
(フィリピン産パパイヤ)
半分に切ってから、なかの種を取り除き、皮をむいてスライスしていただきます(冒頭の写真)。半分にすれば、一個100円。東南アジアで食べるより高いですが、それでもかなりリーズナブルなフルーツですね。
(フィリピン産パパイヤ)
(タネを取り除いたフィリピン産パパイヤ)
タイ産のパパイヤは、もっと赤身がかった黄色ですよね(下の写真)。
(タイ産パパイヤ)
タイで売っているパパイヤにはいろんな種類がありますが、25cmくらいの長さの楕円形のものが標準的です。
(タイ産パパイヤ)
最初から半分にカットしてラップをかけたものがスーパーマーケットでは売ってますが、これだと中身の状態がわかるので助かります。
(タイ産パパイヤ)
パパイヤもスライスした状態だと、マンゴーとよく似てますね。
(タイ産マンゴー)
でも、マンゴーは形が違います。しかも、なかにはきわめて大きなタネが入っています。ですからスライスするには、それなりのスキルが必要です。タイでもスライス済みのマンゴーが屋台で売られているのはそのためでしょう。
(タイ産マンゴー)
じつは、パパイヤは野菜なのです。
熟していないパパイヤは、タイのイサーン料理のソムタムなどが有名ですが、サラダで食べたりもします。熟れて黄色になったものをフルーツ感覚で食べるのですね。
ベトナム映画に 『青いパパイヤ』(監督:トラン・アン・ユン、製作:1993年)という、1950年代のベトナムを舞台にした映画がありますが、熟れてないパパイヤを包丁でみじん切りににしてサラダにするシーンがでてきます。
パパイヤは、アトピー、成人病、ガンにも効くといわれてます。パパイヤ酵素はサプリメントとして日本でも売ってますね。
わたしの友人でバンコクに住んでいる人がいますが、毎日パパイヤ食べてアトピーが完治したそうですよ!
すくなくとも、タイに住んでいて毎日パパイヤ食べていた頃は、わたしも花粉症の症状はまったくありませんでした。
一個200円くらいでスーパーで売っているので、半分にすれば100円。ぜひレモン果汁をかけて食べてみて下さい。
パパイヤ健康法、ぜひお試しあれ!
PS 写真を一枚追加した。 (2014年2月17日 記す)。
<ブログ内関連記事>
イサーン料理について-タイのあれこれ(番外編)
タイのホテルの朝食はオールシーズン「フルーツ三点セット」-タイのあれこれ(番外編)
ゼスプリ(Zespri)というニュージーランドのキウイフルーツの統一ブランド-「ブランド連想」について
フィリピン(Philippines)とポーランド(Poland)、この「2つのP」には2つ以上の共通点がある!
「半日断食」のすすめ-一年つづけたら健康診断結果がパーフェクトになった!
(2014年2月17日、9月18日 情報追加)。
(2023年11月25日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2022年12月23日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2022年6月24日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2021年11月19日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2021年10月22日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2020年12月18日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2012年7月3日発売の拙著です 画像をクリック!)
end