2012年12月15日土曜日

『タイ食材図鑑』(アライドコーポレーション、2012)- タイ料理をつくって食べる人は必携の図鑑。もちろん食べるだけの人も見て読んで楽しい図鑑




タイ好き & タイ料理好きな方へお知らせです。

『タイ食材図鑑』(アライドコーポレーション、2012)という本が出版されています。

タイ料理といえばトムヤンクンやパッタイなどが日本人のあいだでもよく知られていますが、もちろんそれだけではありません。

この図鑑は132ページがすべてカラーで、タイ料理でつかわれる食材が、調味料、米・麺・加工品、ハーブ・スパイス、野菜・きのこ・豆、フルーツ、魚介類に整理されて、写真入りで解説されています。




実用性の高い辞典であり、写真を見て解説を読んで楽しむ辞典でもありますね。「タイの台所」の商標でタイ料理の食材を取り扱っているアライドコーポレーションの発行です。

ただし、この本はISBNコードがないので、残念ながら一般書店でもネット書店でも取り扱いがありません。タイ国内で編集され、印刷製本されたものです。

お求めは、発行元のアライドコーポレーションの楽天ショップからできますよ。 http://item.rakuten.co.jp/tainodaidokoro/book-004/




いまなら、タイの調味料を2点をおまけとしてくれるプロモーション中(・・2013年1月30日まで)。わたしは、定番のナンプラー(魚醤)とシーズニングソースをリクエスト(・・冒頭の写真を参照)。この2点はタイ料理には絶対に必要なものです。

ちなみにナンプラーとは、ナーム(=水)とプラー(=魚)の合成語小魚を発酵させてつくる醤油のことですね。日本でいえば秋田の「しょっつる」が代表的な魚醤ですね。

また、ナンプラーがあれば、基本的に製法はベトナムのヌクマムと同じですのでベトナム料理その他にも代用可能です。

タイ料理は食べるだけという人も、どういう食材をつかっているのか知ると、「アタマの引き出し」が増えますよ。タイ料理をつくって食べる人は、もちろん必携でしょう。

タイでの販売価格は750バーツですので、日本国内で購入したほうがお得です。





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