2017年10月10日火曜日

JBPress連載第10回目のタイトルは、「解散総選挙は日本の政治制度の“伝統”だった-大義があろうがなかろうが総選挙は民意を反映する」(2017年10月10日)


JBPressの連載コラムの最新コラムが本日公開です。今回で連載開始からめでたく10回目となります。

タイトルは、「解散総選挙は日本の政治制度の“伝統”だった-大義があろうがなかろうが総選挙は民意を反映する」
⇒ ここをクリック http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51266

2018年は1868年の「明治維新革命」から150年目になります。2018年を「明治150年」と捉え直してみると、「戦前」と「戦後」という二分法とは異なる歴史の流れがみえてきます。

日本近現代史は、明治維新以降、連続していると考えるべきでしょう。それが証拠に、1890年に施行された「大日本帝国憲法」のもとでも、衆議院の解散は行われていたのです。

大日本帝国憲法が1890年に施行されてからすでに120年近く。解散総選挙は日本の政治制度の“伝統”だったといっても過言ではないのです。

では、本文をお読みいただきますよう。 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51266


次回の更新は2週間後の10月24日の予定です。お楽しみに。



PS いまふと気がついたが、連載第10回は10月10日のことであった。10月10日は、「10」が二つの「双十節」で、台湾(=中華民国)の建国記念日だが、その日に「10」が3つ重なる慶事となっていたわけだ。めでたいことである。と、気づいたのが10月20日。面白い暗合だな。(2017年10月20日 記す)。





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