2024年4月14日日曜日

真っ白で美しい満開の「梨の花」ー「ふなっしー」で有名な「船橋の梨」の産地ならではの楽しみ(2024年4月14日)

 (真っ白で咲く満開の梨の花 筆者撮影)


「梨園」と書いて「りえん」と読む。これは歌舞伎界のことを指した表現だ。 

「梨園」と書いて「なしえん」と読む。こちらの梨園なら千葉県北西部にはいくらでもある。

ここ船橋市や隣接する市川市、鎌ケ谷市、八千代市、それから松戸市や白井市などに梨園が多い。千葉県は、 「収穫量」・「栽培面積」・「産出額」の三拍子揃った梨の三冠王だそうだ。

なんといっても「ふなっしー」である。というか、船橋の梨だからこそ「ふなっしー」ではあるが・・ 



収穫期には直売が行われる梨園は、まさに都市近郊型農業。うちから歩いて行ける範囲に梨園が密集しているだけでなく、船橋市内の広域に梨園がある。

「花といえば桜」というのが日本人の常識だろうが、この時期に咲く花の種類はきわめて多い。春に花を咲かせて、夏から秋にかけて収穫期を迎える梨もまたそのひとつ。 

梨も桜とおなじく「バラ科」の植物だけに、似たような花を咲かせる。ただし、色は白一色である。



昨日(2024年4月13日)のことだが、梨の花を見るために近くの梨園に行ってきた。 密集して咲く梨の真っ白な花

ことし2024年は、桜と同様に10日ほど時期が遅れているとのことだが、いまが盛りの満開だ。 




この時期から先、収穫期までは受粉や間引きなど手の込んだ作業が必要となるわけだが、それはそれとして梨の花は美しい。 

機会があれば、梨の花も楽しんでほしいものだ。 もちろん、梨の収穫時期が待ち遠しい。


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