2011年3月17日木曜日

トップに立つ人のコトバが、末端にいるすべてのメンバーに届くものになっていますか?


 
 昨晩(3月16日)に放送された天皇陛下のビデオメッセージ、みなさん視聴されましたか?

 つねに国民とともにいる、というメッセージです。ほんとうにありがたいことです。癒されます。勇気が出ます。 

 いまは「非常時」です、「有事」です。すでに平時ではありません。

 首相も 「第二次大戦以来の国難」 という意味の発言をしていますが、なぜか国民全体に、その意識が浸透して共有されていないような気がするのは私だけでしょうか?

 トップに立つ人のコトバが、末端にいるすべての構成員に届くものであるかどうか。

 このような非常時にこういうことをいうのは、あまり気が進みませんが、コトバの重み、コトバのチカラについて考えるよい機会にもなっているのではないかと思います。

 原発事故があっても、天皇陛下は東京にとどまっておられます。しかも被災地を慰問したいとのご意向まで。

 人の上に立つリーダーであるなら、日本国民として踏みとどまる「覚悟」をするのは当然でしょう。

 みなさんの会社や職場ではどうですか?

 あなた自身はどうですか?



<関連サイト>

2011年3月16日に放送された天皇陛下のビデオメッセージ(YouTube映像)
http://www.youtube.com/watch?v=Tpk_lM4jXaM


<ブログ内関連記事>

「日本のいちばん長い日」(1945年8月15日)に思ったこと
・・昭和天皇の「玉音放送」の全文。今回の天皇陛下の収録済みビデオメッセージは 5分56秒、昭和天皇の収録済みラジオ放送による「玉音放送」は 4分あまり。今回のビデオメッセージが、一部では「平成の玉音放送」といわれる理由を考えるヒントとして




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