2011年4月11日月曜日

「3-11」から 1ヶ月、余震いまだ止まず


 大地震が発生した 2011年3月11日午後2時46分から一ヶ月たった。

 この時間に、黙祷(もくとう)。

 「3-11」から 1ヶ月、余震いまだ止まず。

 狙いすましたかのように、再び強い余震に見舞われる。先週木曜日(4月7日)の深夜、宮城で発生した震度6規模の大きな余震からさして日がたっていない。

 ついつい、『普賢、鳴りやまず』という、雲仙普賢岳の火砕流による被害から、復興までをつづったヒゲの島原市長の本のタイトルを思い出す。

 「3-11」から一ヶ月、「余震いまだ止まず」

 本日4月11日午後5時17分に余震があった。発生時刻:4月11日 17時16分、震源地:福島県浜通り、地震規模:M7.1、震度は震源地の周辺の福島県と茨城県で震度6、千葉県は震度4くらいか?

 福島の地震でまた本棚が崩れた。またシジフォスだよ。賽の河原か。



 震度4以上の地震には、可変式本棚はダメだな。この本棚は次の引越の際にはもっていかず、「廃炉」にすることにすることを決意。棚をささえる金属製のダボをアロンアルファで固定。棚が浮かないように改造して復旧することとした。

 夕方の地震で福島県いわき市では、土砂崩れで民家が倒壊して生き埋めになっているという・・・。いったい、いつになったら「余震」は終わるのか。

 「大地震」という一次災害、「大津波」という二次災害、「原発事故」という人災による三次災害、それにくわえて「風評被害」という人災による四次災害・・・。いったい、どこまで追いつめられていくのか、とくに福島周辺の被災者の方々のことを思うとやるせない気持ちになる。

 We're in the same boat. 東北の地震は関東にもかならず伝わる。われわれは、日本列島という同じ島の住民だ。

 しかし、これだけ余震が長く続くのも、しかも規模が大きな余震が続くのを体験するのも初めてだ。

 いったい、いつになったら終わるのか・・・



<関連サイト>

地震情報(tenki.jp の災害情報)
・・上掲の震度図表はここからとった


<ブログ内関連サイト>

「東北関東大震災」(2011年3月11日)直後とその後-千葉県船橋市から

We're in the same boat. 「わたしたちは同じ船に乗っている」






(2012年7月3日発売の拙著です)






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