2014年5月25日日曜日

「ラオス・フェスティバル2014」 (東京・代々木公園)にいってきた(2014年5月24日)


「ラオス・フェスティバル2014」 (東京・代々木公園)にいってきた。二日間の会期の初日(2014年5月24日)である。幸いなことに晴天に恵まれた。

今回が第4回目の開催のようだ。二年に一回の開催のようだが、わたしが前回いったのは2010だから4年前になる。ちょうどワールドカップの年にかさなるのが面白い。

4年前もそうだったが、今回も比較的すいているのがありがたい。その前の週に「タイ・フェスティバル」が開催されているが、こちらは毎年の開催で、しかもすごい数の人が来場してラッシュアワー状態になるので、どうしても足が遠ざかりがちだ。

わたしにとってのお目当ては、いつもながらラオス料理とビアラオ。これに尽きる。

(ビアラオはコメからつくったビール だからうまい!)

まずはラオスそうめん(500円)。つぎにビアラオ(400円)飲みながらソーセージ(400円)。このソーセージは濃厚な味で野趣豊かでじつにうまい。現地で食べればもっと安いのだが、輸入品なので値段が高いのは仕方あるまい。

ラオスも上座仏教国だが、なぜ仏教なのにソーセージなのと思う人もいるだろう。これは日本人だって魚は食べてきたのであって、ただたんに生活形態が違うということでしかない。

国家としてのラオスだけでなく、広い意味のラオス民族圏であるタイ北部やタイ東北部もまたソーセージがうまい。チェンマイ名物がソーセージであることは比較的有名かもしれない。

(ビールもソーセージもうまい! だがビアラオは瓶では売ってくれないのが残念)

ステージではラオスの歌手のパフォーマンスを見た。

ラオスの歌謡曲は、旋律がタイの演歌であるルークトゥンそっくりで、しかもラオス語はタイ語に近いので違和感というものをまったく感じない。バンコクにも多いイサーン(=タイ東北部)出身のタクシー運転手が好んでかけているのがルークトゥンである。

(ラオスの歌手とダンサーたち)

上座仏教圏のラオスも基本的におとなしい人が多いのだが、音楽がかかるとどうしてもカラダが動いてしまうようだ。タイ人もそうだが、ラオス人もまたラテン系(?)なのだろうか。

基本的にラオスのフェスティバルなのだが、タイ料理店の出店もあるので、「タイ・フェスティバル」の
混雑ぶりがイヤな人は「ラオス・フェスティバル」には足を運んだらいいだろう。

二年に一回の開催なので、次回は2016年ということになる。時期は同じく5月となることだろう。






<関連サイト>

ラオフェスに行こう!(ラオス・フェスティバル公式FBページ)
・・フェスティバル前と期間中の情報更新も多い

Laos Festival(ラオス・フェスティバル)公式サイト

ビアラオ (日本正規代理店)
・・このサイトから通販で買えますよ!


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東西回廊とメコン川を横断する「第2タイ=ラオス友好橋」-開通記念セレモニー(2006年12月20日)出席の記録

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・・ラオス料理とタイのイサーン料理(=タイ東北部の料理)はほぼ同じ

(2014年5月28日 情報追加)





(2012年7月3日発売の拙著です)







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