2021年9月16日木曜日

『世界197ヵ国のふしぎな聖地 & パワースポット(地球の歩き方W)』(学研プラス、2021)が面白い。さすが「学研」に移籍した「地球の歩き方」ならではの企画だ!

 

「パワースポット」という和製英語(?)が登場する前から、日本を含めて世界各地の「聖地巡礼」をしてきた自分としては(*ただし、昨今はやりのアニメの聖地巡礼ではない、念のため)、この本はぜひゲットしなくては、と思っていた。 

いままで訪れた聖地の記憶を思いだし、まだ訪れていない(その可能性があるかどうかわからない、いやおそらくいくことのないだろう)聖地に思いをはせる。 

全ページがカラーで、世界中の「パワースポット」が紹介されている。「美しくミステリアスな世界のBEST聖地&パワースポット」にかんしては、半分以上は訪問ずみだな。さすがに、この本で紹介されているものにかんしては、2~3割(?)といったところか。 

実際に使用した人間のあいだでは常識の「地球の騙し方」(笑)という異名のある「地球の歩き方」だが、もともとダイヤモンド社の系列ダイヤモンド・ビッグ社だったのが昨年(2020年)に身売りされたわけだ。身売り先が先がなんと「学研」だったわけだ。なるほど、本書は「学研」らしい企画である。たいへんよろしい(笑) 

基本的に海外を歩く際は、日本語ガイドでは定番の「地球の歩き方」に加えて、 英語版の Lonely Planet(ロンリー・プラ-ネット)の2冊を携えて出かけたものだが、両者の違いは面白い。これはまた別のテーマなので、深入りしないことにしよう。両者ともにメリットとデメリットあり、というだ。 

それにつけても、こと「聖地」や「パワースポット」にかんしては、この日本という国は、かなり特異な存在だとつくづく思う。これほど「スピリチュアル」に充ち満ちた国は、ほかにはあまりないのではないと思うのだ。世界各地の「聖地」を歩いてきた自分のささやかな感想だ。やはり、日本は「神の国」なのである。この火山列島・日本は「神に与えられた土地」なのだ。 

まあ、そんな話は別にして、日本も含めた「聖地」「パワースポット」案内としてよくできた本であると思う。 






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