2022年6月5日日曜日

36年ぶりにオリジナルの『トップガン』(1986年)を視聴(2022年6月4日)-これぞ青春映画だな、と

 
映画館で『トップガン マーヴェリック』(2020年)を見てきたばかりだが、感想としてはオリジナルの『トップガン』は見てなくても、それ単体として十分に楽しめる作品だというものだった。 

とはいうものの、やはり気にはなる。というわけで、amazon prime video で『トップガン』を36年ぶり(!)に視聴してみた。109分。  

やはりというか、意外にもというべきか、内容をほとんど記憶していないことに気がついて愕然(?)としている。戦闘機は F-14だったのだな。F-14トムキャットとF-14ファントム。『トップガン マーヴェリック』では、F-18でさえ古い機種という設定だ。 

映画館でみた映画は、映画全体の興奮や断片的なシーンは覚えている。だが、ストーリーの流れや細かいシーンはまったく記憶から消えているのだ。まあ、そういうことなのかもしれない。 



『トップガン マーヴェリック』を見たあとで『トップガン』をあらためて細かく見てみると、新作が前作を踏まえているものがよくわかって、細かいディテールの設定にかんして大いに納得している。ああ、そういうことだったんだな、と。 

それにしても、オリジナルのほうの『トップガン』のトム・クルーズはまだ23歳。いまの自分から見ると、なんだか子どもみたいなもので、「トム・クルーズもかわいいなあ」とさえ思えてしまう。身長が公称170cmの彼は、アメリカ人としてはけっして背は高くない。

自信過剰な若者、自分の限界にチャレンジ、仲間たちとの切磋琢磨、恋愛と友情、親友の死、夢の挫折、再起と生まれ変わり・・・。青春映画のテーマそのものではないか!


『ミッション・インポッシブル』以前のトム・クルーズがそこにいるのだ。 

だから、若い人にとっては、オリジナルの『トップガン』のほうが青春映画だけあって、感情移入しやすいのじゃないかなと思う。かつての自分もそうだったように。



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