ウサギといえば想起するのが、徳川幕府の三代将軍・家光による「兎図」。17世紀前半のもの。
まさに1980年代に流行った「ヘタウマ」の元祖のような作品。正直いってヘタだが上様だから直されずにそのままなのか、ほんとはウマいのにわざとヘタに描いているのか? 謎としかいいようがない。
2019年に東京都の府中市美術館で開催された美術展「へそまがり日本美術」の目玉となる出品。都合がつかずに行けなかったので、「図録」を入手して我慢。
それにしても、上様の絵は謎に満ちているなあ(笑) それだけでなく、上様の作品以外の禅画や俳画、その他収録された「ヘタウマ」作品の数々には笑わされる。
日本人のクリエイティビティのあり方がよくわかる、この図録は入手を薦めたい。
<ブログ内関連記事>
(2022年12月23日発売の拙著です)
(2022年6月24日発売の拙著です)
(2021年11月19日発売の拙著です)
(2021年10月22日発売の拙著です)
(2020年12月18日発売の拙著です)
(2020年5月28日発売の拙著です)
(2019年4月27日発売の拙著です)
(2017年5月18日発売の拙著です)
(2020年5月28日発売の拙著です)
(2019年4月27日発売の拙著です)
(2017年5月18日発売の拙著です)
(2012年7月3日発売の拙著です)
ツイート
ケン・マネジメントのウェブサイトは
ご意見・ご感想・ご質問は ken@kensatoken.com にどうぞ。
禁無断転載!
ツイート
ケン・マネジメントのウェブサイトは
ご意見・ご感想・ご質問は ken@kensatoken.com にどうぞ。
お手数ですが、クリック&ペーストでお願いします。
禁無断転載!
end