『きのう何食べた』で一躍有名マンガ家となった よしなが ふみ の作品だが、単行本になった『環と周』は発売前から話題になっていた。
時空を超えて、男女の違いも超えて再生する「愛」のかたち。そして共通するのは「食」がとりもつ「縁」。
2020年代の現代、明治時代後期、高度成長末期の1970年代、敗戦後、江戸時代後期、そして現代と、時系列に関係なく再生する環(たまき) と周( あまね)。ただし、舞台はあくまでも日本。
「環」と「周」は、いずれも円環を描くことを意味している漢字だ。循環の「環」、周回の「周」。輪廻転生といってしまっていいのかどうかわからないが・・
不思議な読後感。このマンガはいい。
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もくじ第1話(現代編)第2話(明治時代編)第3話(70年代編)第4話(戦後編)最終話(江戸時代編)エピローグ
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