本日(2024年1月7日)から始まるNHK大河ドラマ「光る君へ」。
メインビジュアルは主役の紫式部を演じる吉高由里子。いかにも「平安美人」風な容貌は、このドラマにふさわしい。そもそも紫式部がどんな顔をしていたのかわからない以上、それでいいのではないか、と。
一足先に18時から BSで視聴。日曜日の20時台は、翌週への準備にあてたいので、この時間帯にTV番組は視聴したくない。大いに助かる。もちろん、「見直し配信」でPCで視聴するという手もある。
第1話にはまだ吉高由里子は登場せず(残念)。でも第1話にしては、なかなか期待させるものがあった。第1話は、けっこう衝撃的なラストでしたよ。
さて、いつまで視聴しつづけるだけの内容になるか。平安時代はひさびさだから、ちょっと期待してるのだが・・・。ここのところ、大河ドラマはまったく見てなかったので。
まあ、歴史ドラマというのは、時代背景を過去の時代に設定した現代ドラマなので、今風の演出があっても問題なし。そもそも平安時代なんて千年前で昔すぎるから、かなりの脚色や演出が可能だろう。つまり脚本家の腕次第ということだ。
ことし2024年は元旦から自然災害と人災が引き続いて発生するなど「大乱の年」を予想させる辰年だ。そんな状況であるからこそ、平安貴族のカラフルな衣装を見ていると気持ちも華やぐものを感じるのではないのかな。もちろん、製作決定時点ではそんなことは視野には入っていなかっただろうが。
その意味でも、貴族とその周辺、それと一般庶民との対比をもっと鮮明にだすべきだろう。
登場人物たちに感情移入することも大事だが、ここはやはり時代の特性を認識しなくてはならないからだ。平安貴族のカラフルな衣装とのコントラストという意味でも重要だ。
それにしても、第1話のラストは衝撃的だった。これは次回への期待をもたせる、なかなかうまい演出だな。というわけで、第2話も見る予定だ。もちろん18時から BS で。
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(2024年1月13日 項目新設)
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・・『花子とアン』の主演は吉高由里子。NHKでは10年後の今回の大河ドラマ「光る君へ」を自身の代表作にしたいと意気込んでいるという
・・・平安時代の貴族の衣装のカラフルさに匹敵できるのは、真言宗の僧侶の袈裟くらいだろう
(2024年1月16日 情報追加)
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