3月11日、きょうが何の日か、あらためて語るまでもあるまい。
あれからきょうで5年。月日がたつのは早い、いやまだ5年しかたっていないのかという思いも強い。5年はひとつの区切りという考えもあるが、はたして5年で一区切りにしていいものかどうか。
「復興」「復興」と掛け声ばかりが響くこの国であるが(・・復興そのものは一日も早いことを願うことは言うまでもない)、わたしは今年もまた、ただ一言、小さな声で「鎮魂」とつぶやきたい。
東日本大震災の死者を痛み、鎮魂。 合掌
<ブログ内関連記事>
「天災は忘れた頃にやってくる」で有名な寺田寅彦が書いた随筆 「天災と国防」(1934年)を読んでみる
書評 『津波てんでんこ-近代日本の津波史-』(山下文男、新日本出版社、2008)
書評 『三陸海岸大津波』 (吉村 昭、文春文庫、2004、 単行本初版 1970年)
永井荷風の 『断腸亭日乗』 で関東大震災についての記述を読む
大震災のあと余震がつづくいま 『方丈記』 を読むことの意味
(2023年11月25日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2022年12月23日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2022年6月24日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2021年11月19日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2021年10月22日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2020年12月18日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2012年7月3日発売の拙著です 画像をクリック!)
end