2021年5月14日金曜日

書評『ブスのマーケティング戦略』(田村麻美、集英社文庫、2020)-中身はぶっちゃけ系だが、組織に依存しない生き方のキャリア指南書でもある

 
昨日(*2000年12月23日のこと)、リアル書店で目に飛び込んできたのがこの本。『ブスのマーケティング戦略』(田村麻美、集英社文庫、2020)文庫本の棚で目線が合ってしまったのだ(笑)  

単行本が話題になっていたことは知っていたが、あえて買ってまで読む本ではあるまいと思っていた。文庫化されていたとは知らなかったのだ。まさに不意打ちである。 

「ブス」と自称しているが、それはあくまでも本人の主観によるものなので、ここではその当否については論評はしないでおく。

現在、税理士として東京都足立区で活動している著者が、自分自身の半生を材料にして、後付けでマーケティング戦略のイロハを適用してみたという内容。 

この本を読んでマーケティングが理解できるというわけではないが、戦略的に生きるために自分を「商品」として客観的に捉えるというのは、じつはきわめて重要なことだ。 

いわゆる「成功本」とは違うのは、自分の半生を赤裸々にぶっちゃけてるから。材料としての面白さがある。自分をさらけ出さなくては、道は開けないのである。 

まあ、むずかしい話は抜きにして、読めば面白いし、なんらかの参考になるかもしれない、かな? 組織に依存しない生き方のキャリア指南書として読む意味はあろう。




目 次 
はじめに
第1章 自分を商品と考える
第2章 性欲をエネルギーに変えて商品力を高める
第3章 神童からただのブスへ
第4章 ブスが処女を捨てるとき
第5章 百回の合コンで学ぶ
第6章 ブスにとっての肩書きの重要性
第7章 ブス自身も顧客であった
第8章 ブスの結婚
第9章 ブスの起業
第10章 ブスの成功すごろくと美人の経年劣化
おわりに
文庫版あとがき

著者プロフィール
田村麻美(たむら・あさみ)
1984年、埼玉県生まれ。税理士。立教大学経済学部卒業後、同大学院で経済学研究科博士課程前期課程修了。2019年、早稲田大学大学院経営管理研究科修了。夫と娘の3人家族(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)


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・・本を出すということもまた、自分をさらけ出さなくては実現しないものである


 
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