2025年3月28日金曜日

「ボッティチェリ 美しきシモネッタ 特別公開展」に行ってきた(2025年3月28日)ー 丸紅本社にあるギャラリーで法人所有のボッティチェリを見る

 

 昨日のことだが、ひさびさに丸紅の本社に行った。竹橋駅で下車して皇居の周りをちょっと散歩してから神田一橋へ。外国人インバウンド客が多い。桜はまだ満開にあらず。 

ただし、今回は仕事で行ったのではない。本社の3階に併設されているギャラリーに行くためだ。いま「ボッティチェリ 美しきシモネッタ 特別公開展」を開催している。 


(丸紅本社の1階フロア 筆者撮影)


ボッティチェリは、言うまでもなく15世紀のイタリアルネサンスの全盛期の画家。 

そして「美しきシモネッタ」(La bella Simonetta)とは、代表作の「プリマヴェーラ」(春)や「ヴィーナスの誕生」のモデルとして登場する美女のこと。結核を患っていた彼女は、若くして亡くなったという。 


(「プリマヴェーラ」 Wikipediaより)


(「ヴィーナスの誕生」 Wikipediaより)

そんな「美しきシモネッタ」を総合商社の丸紅が所有しているのは、1969年から10年間にわたって美術品取り扱いのビジネスをやっていたからだという。その一環である。

丸紅がいくらで落札したのかは知らないが、個人ではなく法人のコレクションとしては、じつに趣味がいい。わたしは、ボッティチェリなどイタリアルネサンスの絵画が大好きだ。 

ギャラリーで展示されている絵画は、「美しきシモネッタ」の1品だけだが、その他の関連する書籍や資料なども同時に展示されている。ボッティチェリが生きた時代のフィレンツェを描いた、作家の辻邦生の生誕100年でもあるという。 

入場料は500円で現金不可というのが現代的だ。なお、着物や浴衣など和装なら入場料無料というのも粋なはからいも。会期は5月24日まで。ただし日曜祝日は休館。美術館ではないからね。 

そのあとは、皇居の周りを歩きながら大手町を経て丸の内へ。散歩コースとして、たいへんよろしい。この周辺はビジネスパーソンとしてのわたしの原点でもある。 


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