2026年10月27日火曜日

マンガ界の巨星落つ ― ちばてつや先生がついに逝ってしまった(2026年10月27日)

 (『ハリスの旋風』のオープニングより「国松さま」)


いきなり衝撃的なニュースが飛び込んできた。漫画家・ちばてつやさん死去、87歳 「あしたのジョー」「おれは鉄兵」文化勲章受章者 という訃報だ。

ついに逝ってしまわれたか・・・。マンガ界の巨星落つ。 

物心ついた幼少期からアニメ、というより当時はテレビマンガといっていた白黒テレビ時代の『ハリスの旋風(かぜ)』以来、アニメにマンガに、半世紀をはるかに超える月日にわたって数々の作品をつうじて触れてきた。いまからなんと60年前(!)の話である。


(1966年にTV放送された『ハリスの旋風』)
(たぶん再放送で見たのではないかな・・)


一般には『あしたのジョー』が代表作として引き合いに出されることが多いが、それはもちろん異論がない。1970年のアニメ版を見ていた。

「団塊の世代」ではないのでマンガの原作は読んでいない。だから、その当時の大学生の熱狂ぶりなど知りようがない。自分はアニメをみていたから、主題歌が記憶に強く残っている。


(TVアニメ『あしたのジョー』のオープニング主題歌)


いまこれを書いていて気づいたが、1966年の『ハリスの旋風』は白黒だったが、1970年の『あしたのジョー』はカラーになっている。この間に、白黒テレビからカラーテレビに変わったのだな、と。

『あしたのジョー』はカラーで見た記憶が残っているから、うちの実家もその間にカラーテレビに買い換えていたのだろう。まあ、絵に描いたような「テレビっ子世代」であったわけだ。

自分としては、『のたり松太郎』という相撲マンガが好きだった。 これは雑誌連載で毎週読んでいた。1973年から1998年にかけての長期連載だったので、ぜんぶ読んだのか記憶がないのだが・・




近年は、満洲からの命からがらの引き上げを回想したカラーマンガ『ひねもすのたり日記』(2018年)で、その少年時代を知った。東洋経済オンラインでその抜粋を読んだだけだが、たいへん苦労されたのだな、と。 この作品はぜんぶ読んでみたい。

マンガを日本文化の代表として育て上げた功労者、ちばたつや先生。

マンガ(manga)はいまや英語となって、世界中で愛される日本文化となっている。マンガの黄金時代を築いた水木しげる先生も、松本零士先生も、この世代の巨星はみな逝ってしまった。

 『ハリスの旋風』の主題歌「国松さまのお通りだ~い」を口ずさみながら、あらためてご冥福をお祈りします。合掌


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