2018年7月3日火曜日

JBPress連載コラム第29回目は、「ロシアの「飛び地」に見る国境線のうつろいやすさ-Wカップの舞台となったカリーニングラードの歴史」 (2018年7月3日)


JBPress連載コラム第29回目は、「ロシアの「飛び地」に見る国境線のうつろいやすさ-Wカップの舞台となったカリーニングラードの歴史」 (2018年7月3日) ⇒ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53449

2018年FIFAワールドカップ ロシア大会の「決勝トーナメント」で使用される会場は、ファイナルとセミファイナルで使用されるモスクワ、3位決定戦とセミファイナルで使用されるサンクトペテルブルクのほか、ニジニ・ノヴゴロド、カザン、ソチ、サマーラ、ロストフ・ナ・ドヌの7都市である。 

H組で2位となり決勝トーナメントに進出した日本がベルギーと対戦したのがロストフ・ナ・ドヌのスタジアムである。残念ながら、2-3で逆転負けしたため、悲願のベスト8進出は今回もかなわなかった。

前回のコラム(=「JBPress連載コラム第28回目は、「ワールドカップ日本代表はどんな都市で戦うのか? サランスク、エカテリンブルク、ヴォルゴラードの歴史を知る」 (2018年6月19日)では、日本代表チームが戦ったサランスクとエカテリンブルク、ヴォルゴグラードを取り上げたが、この3都市は予選リーグのみの使用である。じつは予選リーグでのみ使用されたスタジアムのある都市はもう1つある。それはカリーニングラードだ。

サッカーに限らずスポーツというものは、どうしても試合結果にのみ注目されがちだ。試合会場が立地する都市にまで関心が向かわないだろうが、前回に引き続き今回もあえて取り上げてみることにしたい。 

というのも、カリーニングラードは、日本ではあまり知られていないかもしれないが、欧州に取り残されたロシアの「飛び地」なのである。(以下略) 

つづきは本文にて http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53449






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