新年あけましておめでとうございます。旧年中はたいへんお世話になりました。2019年もよろしくお願いします。
JBPress連載コラム第42回目は、「2019年の目標、「百人一首」を丸暗記してみよう! 古文の暗唱こそ日本人にとっての「教養」だ」(2019年元旦) ⇒ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55093
さて、本日は元旦。「一年の計は元旦にあり」とも言われますように、今年一年の基本方針を立てるのは、一年の最初の日である元旦こそふさわしいですよね。
しかも、今年の元旦は平成最後の元旦。なんでもかんでも「平成最後の」という枕詞をつけるのはいかがなものかという気がしないでもありませんが、元号が変わるというのは一つの大きな節目であり、日本というものを意識するよい機会ともなることは間違いありません。
(百人一首 在原業平 筆者撮影)
そこで今年の目標として提案したいのが「丸暗記のすすめ」です。その対象は「百人一首」。とはいえ、正月早々から難しい話をするつもりはありません。気楽にいきましょう。
百人一首は、日本美の粋ともいうべき王朝文化、しかもその精髄を代表するものの一つといってもいいでしょう。これは世界に誇るべき宝なのです。百人一首の暗唱は、間違いなく一生ものの財産になります。
(つづきは本文で)http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55093
次回は、2019年1月15日の公開となります。お楽しみに!
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(2019年1月15日 情報追加)
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