2019年11月5日火曜日

JBPressの連載コラム第64回は、「亡命から60年、懸念される偽ダライ・ラマの出現-チベット弾圧の中国政府、ダライ・ラマ後継者選びにも介入か」(2019年11月5日)



JBPressの連載コラム第64回は、亡命から60年、懸念される偽ダライ・ラマの出現-チベット弾圧の中国政府、ダライ・ラマ後継者選びにも介入か(2019年11月5日)
⇒ https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58123

ダライ・ラマ14世が、1959年3月にチベットを脱出し、ヒマラヤ山脈を越えてインドに亡命してから、すでに60年という月日が過ぎてしまった。


(ダライ・ラマ Wikipediaより)

チベット仏教を生み出した高原の国チベットは、現在も中国によって占領されたままであり、中国共産党による支配はすでに70年に近い 死を恐れぬ態度を示して平和で非暴力のデモに参加している香港人の姿に、中国共産党による圧制に苦しむチベット人やウイグル人の姿を重ね合わせて見る必要があるのではないだろうか。


(1939年、4歳の幼児がダライ・ラマ13世の「転生」であることが確認される 映画『クンドゥン』よりキャプチャ)

次のダライ・ラマの選定がどうなるかは、ダライ・ラマ制度そのものと、チベット人あるいはチベット仏教徒に直接かかわるだけでなく、中国情勢、ひいては「米中経済戦争」の当事者である米国を通じて世界情勢にも間接的に大きな影響を与える問題である。 だからこそ、日本人はもっと関心をもった方がいい。

つづきは本文で ⇒ https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58123

香港問題を考える際には、まずチベットを想起せよ! ようやく書くべきこと書いた、という気持ちです。ぜひご一読を!









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