2019年7月2日火曜日

JBPress連載コラム第55回目は、「メコン川に映るべトナム、カンボジア、中国の“悪縁” -ベトナム南部のデルタ地帯はもともとカンボジアだった」(2019年7月2日公開)


JBPress連載コラム第55回目は、メコン川に映るべトナム、カンボジア、中国の“悪縁” -ベトナム南部のデルタ地帯はもともとカンボジアだった(2019年7月2日公開)
⇒ https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56848

メコン川は、ヒマラヤ山脈のチベット高原からベトナム南部まで延長4425キロメートルにわたって流れる、世界第11位の大河。その「流域」には、流域には中国、ミャンマー、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナムの6カ国が含まれる。 

今回のコラムでとりあげたのは、メコン川の河口域にあるメコンデルタ。カンボジアの首都プノンペンを頂点にした約5万平方キロメートルのデルタ(三角州)である。ベトナム南部とカンボジアが含まれる。 


メコンデルタの「ジャングルクルーズ」にて 筆者撮影

ベトナムとその隣国のカンボジアは、愛憎相半ばする関係にあるが、国境という人為的な枠組みでは理解できない複雑で錯綜とした関係が、メコン川の「流域」という視点からは見えてくるだろう。 

さらに華僑・華人という要素が加わってくるのが、東南アジアの歴史である。これに加えて、いま影響力を強めているのが超大国・中国という存在だ。 しかも、その影響は圧倒的なパワーによるものだ。

つづきは本文で  ⇒  https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56848





<ブログ内関連記事>

JBPress連載コラム第54回目は、「発見に満ちている人工河川・利根川の“流域”-平時から身につけたい流域の視点と発想」(2019年6月18日公開)

『東南アジア紀行 上下』(梅棹忠夫、中公文庫、1979 単行本初版 1964) は、"移動図書館" 実行の成果!-梅棹式 "アタマの引き出し" の作り方の実践でもある

岩波写真文庫から1958年にでた梅棹忠夫監修の 『タイ』 と 『インドシナの旅』は、『東南アジア紀行』をブログ版としたようなものだ

■ベトナム関連

Vietnam - Tahiti - Paris (ベトナム - タヒチ - パリ)

ベトナムのカトリック教会

映画『夏至』(ベトナム/フランス、2000年)を18年後の「夏至」に見る-雨期のハノイの美しい映像

■カンボジア関連

シハヌーク前カンボジア国王逝去 享年89歳(2012年10月15日)-そしてまた東南アジアの歴史の生き証人が一人去った

今年2011年の世相をあらわす漢字は 「水」 に決まり-わたしが勝手に決めました(笑)


 
(2019年4月27日発売の拙著です)



(2017年5月18日発売の拙著です)


   
(2012年7月3日発売の拙著です)







Clip to Evernote 


ケン・マネジメントのウェブサイトは

ご意見・ご感想・ご質問は  ken@kensatoken.com   にどうぞ。
お手数ですが、クリック&ペーストでお願いします。

禁無断転載!







end