2020年4月21日火曜日

JBPressの連載コラム第76回目は、「原発事故を隠蔽したソ連は崩壊、中国の命運はいかに-新型コロナ感染拡大は「生物学的チェルノブイリ」か』(2020年4月21日)


JBPressの連載コラム第76回目は、原発事故を隠蔽したソ連は崩壊、中国の命運はいかに-新型コロナ感染拡大は「生物学的チェルノブイリ」か(2020年4月21日)
⇒ https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60200

1986年4月26日に発生した「チェルノブイリ原発事故」。ソ連共産党による初動の遅れと情報隠蔽が、結果として1991年末のソ連の崩壊に繋がった。

2019年12月に感染が発覚たとされる「新型コロナウイルス」。中国共産党による初動の遅れと情報隠蔽が、感染爆発と世界規模のパンデミックにつながった。

いま米国では「新型コロナウイルスのパンデミック」は、「バイオロジカル・チェルノブイリ」ではないか、という議論が出てきた。

新型コロナウイルスのパンデミックによって、中国共産党はどうなるのか?「巨大事故」との比較で考えてみよう。

つづきは、本文にて。 ⇒ https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60200





<ブログ内関連記事>

『チェルノブイリ極秘-隠された事故報告-』(アラ・ヤロシンスカヤ、和田あき子訳、平凡社、1994)の原著が出版されたのは1992年-ソ連が崩壊したからこそ真相が明らかになった!

「チェルノブイリ原発事故」から 25年のきょう(2011年4月26日)、アンドレイ・タルコスフキー監督最後の作品 『サクリファイス』(1986)を回想する

『ソビエト帝国の崩壊』の登場から30年、1991年のソ連崩壊から20年目の本日、この場を借りて今年逝去された小室直樹氏の死をあらためて悼む(2010年12月26日)

書評 『ソ連史』(松戸清裕、ちくま新書、2011)-ソ連崩壊から20年! なぜ実験国家ソ連は失敗したのか?

JBPressの連載コラム第67回は、「アフガニスタンはいつから泥沼の紛争地になったのか-国家の崩壊につながった、ソ連にとっての「ベトナム戦争」」(2019年12月17日)


 
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2020年4月19日日曜日

「ベジタリアン」とのからみで「トルストイ主義」を振り返る ー そのけっして古びないチカラを思い起こせ!


肉食がすべての悪の根源だとする「ベジタリアン」の思想。肉食を否定し、大地から産まれた植物だけを食べることから「菜食主義」と訳されることもある。

だが、インドがその中心である「菜食主義」と、古代ギリシアのヘシオドスやピュタゴラスまでさかのぼることができる「ベジタリアニズム」は、イコールではないのだという。

ベジタリアン(vegetarian)と植物を意味するベジタブル(vegetable)は、いっけん見ているがもともと関係のないコトバなのだ。


■ベジタリアンの思想を知る

ベジタリアンの思想を知ることができるのが、ベジタリアンの実践者である鶴田静氏の『ベジタリアンの文化誌』(中公文庫、2002ベジタリアンの世界-肉食を超えた人々』(人文書院、1997)の2冊だ。

2冊とも部分的に読んではいたが、今回はじめて通読してみた。入手してからずいぶん時間がたつ。 この2冊は重なる面もあるが、出版は前者のほうが早い。後者は、前者の積み残しの課題を解決したものとなる。
   
古代ギリシアのピュタゴラスやヘシオドスに発するベジタリアンの思想は、キリスト教世界の修道生活を経て、中世前期のアッシジのフランチェスコや、中世後期ルネサンス時代のレオナルド・ダヴィンチを経て、イタリアからフランスへ。両者はともに豊かな農業国だ。 そして19世紀の英国で一大潮流となった

「ベジタリアン」(vegetarian)というコトバが誕生したのは、1842年のことだそうだ。それまでは、「ピュタゴラス的食事法」と呼ばれていたらしい。そう呼ばれてきた歴史のほうがはるかに長いということだ。逆にいえば、思想として確立したのは近代になってからということになる。

以後、英国から米国、ドイツ、さらにはロシア、日本へとベジタリアンの思想と行動が拡がっていく。日本では、詩人で童話作家の宮沢賢治がもっとも有名だろう。賢治には「ビジテリアン大祭」という作品がある。


 


■ベジタリアン思想の系譜にあるトルストイ主義

このベジタリアンの系譜のなかにあるのが、19世紀ロシアの文豪トルストイ。土地貴族であったトルストイ伯爵は、自分の農地でみずから汗を流して農作業に従事、大地に根ざした生活を信条としていた。トルストイは、59歳で最終的にベジタリアンになった。肉食はいっさいしないことを決意し、実践するようになったのだ。

非暴力主義と平和主義を実践し、武器を焼き捨て兵役を拒否したのがドゥホボール教徒たちだ。カフカス地方に生まれたかれらについては、武器を焼け-ロシアの平和主義者たちの軌跡』(中村喜和、山川出版社、2002が最新の研究成果である。

ロシア帝国もその1つであった「近代国家」は、兵役を義務としていたが、その兵役義務を拒否したため、徹底的に弾圧されたドゥホボール教徒たち。カナダへの移住を資金援助するため、印税目的で執筆されたのがトルストイ晩年の大作『復活』だ。ああ、そうだったのだなと、あらためて深く感じ入る。ドゥホボール教徒たちの思想信条は、トルストイ主義ときわめて近い存在であったのだ。

いい機会なので、読まないままになっていたトルストイ晩年の思想を小説化した名作光あるうち光の中を歩め』(新潮文庫、1952を読む。

古代ローマの五賢帝時代のハドリアヌス帝時代、いまだキリスト教が迫害されていた時代を背景に描いた作品だ。この小説で、トルストイ主義について知ることができる。享楽にふけるローマ人一般とは異なる、額に汗水流して農作業に従事し、手作業を重視することから産まれる喜び、充実感。「原始キリスト教」の世界を理想としていたトルストイであった。

ドゥホボール教徒は19世紀末にカナダへの移住に成功するが、宗教に基づかないトルストイ主義者たちは、ロシア革命後のソ連で生きていくことになる。ロシア以外では、日本の「新しき村」もトルストイ主義の影響を受けた白樺派の作家・武者小路実篤がつくったものだ。


 


■ソ連に残ったトルストイ主義者たちの運命

トルストイ主義者たちがソ連でつくった共同生活体(コミューン)に、「生活と労働」というものがあった。

かれらについては、愛と微笑みのパッションー西シベリアを目指したトルストイ主義者たち』(人見楠郎・油家 みゆき・小波宏全、新読書社、2000で、詳しく取り上げられている。

著者の筆頭に名を出しているのは、昭和女子大学の学長(当時)、この大学はトルストイ主義を理想として建学されたものであったことを今回はじめて知った。

コルホーズによる集団農場化が推進されたソ連で、モスクワ郊外にあった「生活と労働」は、さまざまないやがらせを受けるようになる。自由意志にもとづくコミューンが許されない状況となりつつあったのだ。

理想の地を求めてウラル山脈の先、アルタイ山脈の近くの西シベリアに移住を実行、苦労を重ねながらも定住に成功する。

しかし1930年代にはスターリンによる締め付けが厳しくなるなか、コミューンの指導者たちは逮捕され、強制労働の刑を受けたり、処刑された者もあった。そして、コミューンはコルホーズ化され、歴史から消えていった

まさに受難である。タイトルにある「パッション」とは、キリスト教用語で受難を意味する。





■インド独立の父ガンディーに受け継がれたトルストイ主義

ロシアでは息絶えたトルストイ主義だが、その思想はインド独立の父ガンディーにも影響を与えているのである。

南アフリカ時代のガンディーと晩年のトルストイが書簡を交わしており、弁護士として成功していたガンディーは、南アフリカ時代に現地で土地を確保して「トルストイ農場」を開いていた。

言うまでもなく、インド出身でヒンドゥー教徒のガンディーは子どもの頃から「菜食主義」の生活習慣をもっていた。菜食主義を貫くジャイナ教徒たちとの接点があったことも大きい。

このガンディーが、留学中のロンドンで誕生した「ベジタリアン」の思想と出会うことになった。生活習慣としての「菜食主義」と、思想としての「ベジタリアン主義」の出会いである。

ここにおいて、古代インド以来の「菜食主義」と、古代ギリシア以来の「ベジタリアン思想」(=ベジタリアニズム)が融合することになったのである。ガンディーという、インド出身で、近代西欧思想の影響をどっぷりと受けた生身の人間の心身において。

こういう思想の流れがあることを知っておきたい。また、こういう観点からガンディーの思想についても考えて見る必要があるだろう。


 


PS ベジタリアンを実践するのはむずかしい

ただし、私自身は「ベジタリアン」を理想としていながらも、なかなか徹底できないヘタレであります。肉食はできるだけ減らすように努力しておりますが、昔に比べたらあまり肉を食べたいという気持ちは、なくなってきましたけどね。野菜中心の食事を心がけております。もちろん、魚も卵も食べますよ。


<関連サイト>

「コミューン 生活と労働」について
Life and Labor Commune - Wikipedia(英語版。日本語版はなし)
https://en.wikipedia.org/wiki/Life_and_Labor_Commune


<ブログ内関連記事>

「生命と食」という切り口から、ルドルフ・シュタイナーについて考えてみる

書評 『食べてはいけない!(地球のカタチ)』(森枝卓士、白水社、2007)-「食文化」の観点からみた「食べてはいけない!」

JBPress連載コラム第36回目は、「楽園ビーチリゾートの衝撃的「奇祭」を知っているか 今年も始まったプーケットの「ベジタリアンフェスティバル」(2018年10月9日)

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エコノミー(=サード・クラス)利用で、お金を一銭もかけずに、ちょっとだけ特別扱いされる方法

書評 『無病法-極小食の威力-』(ルイジ・コルナロ、中倉玄喜編訳・解説、PHP、2012)-「極小食」で102歳まで生きた人の話だけに説得力あり!

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JBPress連載コラム第37回目は、「苦しいのは最初だけ、3泊4日の「断食修行」体験記-成田山新勝寺で挑戦した本格的断食」(2018年10月23日)

成田山新勝寺「断食参籠(さんろう)修行」(三泊四日)体験記 (総目次)

文豪トルストイの『アンナ・カレーニナ』を「緊急事態宣言」から3ヶ月かかってやっと読了(2020年7月4日)-あくまでも「現代小説」として読むべき長編小説だ

(2020年8月2日 情報追加)


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2020年4月12日日曜日

本日(2020年4月12日)会社をつくって10年-とりあえず1つの「節目」として通過


自分で会社つくって本日(2020年4月12日)で10年たった。キッカケはリーマンショックだった。独立を余儀なくされたというわけだ。 

以来、山あり谷あり(というよりずっと谷底を這っているという感じだが)、一難去ってまた一難、なんとか現在まで生き延びてきた。 

そんなところに、今度はコロナショックだ。 新型コロナウイルスの感染拡大によるパンデミックが世界経済にきわめて大きな悪影響を及ぼしつつある。

もとよりコロナに勝てるわけがない敵は目に見えないし、あまりにも強大で邪悪なパワーだ。 

だが、勝たなくてもいい、負けさえしなければいいのだ。これはベトコン精神。ベトコンは最終的に超大国アメリカとの戦いを生き抜いた。米国に留学して取得したMBAの戦略の授業で恩師が教えてくれたフレーズ Winning is NOT everything, but Losing is NOTHING と共通するものがある。

必要なのは希望的観測ではなく勇気。希望や期待には裏切られることが多い。だから希望なんてまやかしに騙されないこと。期待しないこと。これは米国の沖仲仕の哲学者エリック・ホッファーの教えだ。 

勇気をもって、自分の力で前に進むしかない。 

倒れるなら前につんのめれ。これは稲盛和夫さんの教えだったかな? 

後ろに倒れたら後頭部を打ってしまうからね。 前向きに倒れたら、また立ち上がることはできる。そのときは助けを求めたらいい。懸命に努力する人間は、けっして見捨てられはしない。見る人は見ているから。 

写真は、はじめてクビになったときに自分を救ってくれた1冊の本『4回リストラされてもホームレスにならなかった私』(トム・ロナーガン、花風社、2001)。長銀が破綻した金融危機の後遺症が残っていた頃だ。 

自分が体験しなかったら、絶対に手に取ることもなかっただろう。amazonの購入履歴には「お客様は、2001/11/24にこの商品を注文しました。」とある。もう20年近くも前のことか。 パテマータ・マテマータ。人は手痛い失敗経験をつうじて初めて学ぶ

リーマンショックによって2回目にクビになったときもまた、この本が自分を救ってくれた。

そのあと自分で会社をつくったので、現在のことろ3回目のクビは経験していない自分が人生のボスだから、自分がクビにされることは、まあないだろうBe Your Own Boss !  クビになるとしたら、また別の要因であろう。

昨夜(4月11日)は、関東地方北部ではコロナウイルス騒動の最中に、比較的大きな地震が発生している。複合災害の危険も大きい。こんな予測不能で厳しい世の中だが、人間は生きていかなくてはならない。 

人生は短距離走ではない。長距離走なのだから、自分のペースで走り続けるしかないのだ。もちろん、次から次へと続く障害競走ではある。 

会社つくって10年だからといって、とくに祝うこともしないが、自分のなかでは1つの節目であり、通過点をクリアしたとは捉えている。 

とにかく、マイペースで走り続けるのみ! 世のため人のためと念じながら。





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【ドキュメント会社設立】日本で会社をつくる、ということ

桜咲く! 会社登記完了!

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Winning is NOT everything, but losing is NOTHING ! (勝てばいいいというものではない、だけど負けたらおしまいだ)


ディエン・ビエン・フー要塞陥落(1954年5月7日)から60年-ヴォー・グエンザップ将軍のゲリラ戦に学ぶ

自分のアタマで考え抜いて、自分のコトバで語るということ-『エリック・ホッファー自伝-構想された真実-』(中本義彦訳、作品社、2002)

書評 『マイ・ビジネス・ノート』(今北純一、文春文庫、2009)-個人を出発点にして楽しんでビジネスに取り組もう、という熱い呼びかけの本


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2020年4月7日火曜日

JBPressの連載コラム第75回は、「命日に考える、特攻で散った大和が日本に残したもの-「散華の世代」からの問いかけに私たちはどう答えるのか」(2020年4月7日)


JBPressの連載コラム第75回は、命日に考える、特攻で散った大和が日本に残したもの-「散華の世代」からの問いかけに私たちはどう答えるのか(2020年4月7日) 
⇒ https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59998

戦艦大和は、いまから75年前の1945年4月6日に「沖縄特攻作戦」に出撃、その翌日の4月7日14時23分、沖縄に到着することなく米軍の総攻撃によって鹿児島の坊ノ岬沖で轟沈、その5年に満たない短い一生を終えたのである。

戦艦大和については、それこそ撃沈から現在に至る75年間に膨大な量の書籍や論文や記事が書かれ、ありとあらゆる角度から論じ尽くされてきた。それは現在もなお続いている。それだけ日本人の関心が高いのである。

私が読んだのは、そのごく一部にしか過ぎないが、そのなかからあえて1冊だけ選べということになったら、間違いなく『戦艦大和ノ最期』を選ぶだろう。

今回は、戦艦大和が「特攻」によって花と散っていったことを、後世に生きるわれわれがどう受け取めるべきなのか、『戦艦大和ノ最期』の著者で「散華の世代」の代表でもある吉田満氏の文章をつうじて、さまざまな面から考えてみたいと思う。

つづきは本文にて ⇒ https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59998





<ブログ内関連記事>

戦艦大和が「沖縄特攻作戦」に出撃してから70年(2015年4月6日)-桜の季節に散っていった戦艦大和への鎮魂

鎮魂!戦艦大和- 65年前のきょう4月7日。前野孝則の 『戦艦大和の遺産』 と 『戦艦大和誕生』 を読む

「特攻」について書いているうちに、話はフランスの otaku へと流れゆく・・・

書評 『極限の特攻機 桜花』(内藤初穂、中公文庫、1999)-人間爆弾の開発にかかわった海軍技術者たちと散っていった搭乗者たち、そして送り出した人たち

「散る桜 残る桜も 散る桜」 (良寛)

「男の修行」(山本五十六)

「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」 には続きがあった!-山本五十六 その2

祝! 海上自衛隊創設60周年-2012年10月14日の第27回海上自衛隊観艦式ポスターに書かれている「五省」(ごせい)とは?

マンガ 『沈黙の艦隊』(かわぐちかいじ、講談社漫画文庫、1998) 全16巻 を一気読み



 
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2020年4月6日月曜日

深刻なコロナ被害の南欧諸国を食で支援(2020年4月5日)-パスタはイタリア産、オリーブとニンニクはスペイン産


イタリア産のパスタとスペイン産のニンニクとオリーブで、スパゲッティを作って食べました。

食をつうじた経済支援と考えたいものです。都市封鎖のロックダウンでイタリアもスペインも経済がボロボロ状態だから、せめて農村地帯の経済を支えることが必要ではないでしょうか?

すでに輸出された食料品は、けっして輸出国の食糧を奪うことにはつながりません。輸出は、外貨獲得のために必要です。

ただし、ニンニクはできるだけ中国産ではなくスペイン産を選びましょう。ちなみにスペイン語でニンニクは「アホ」(ajo)です(笑)

こんな状況だからこそ、自国中心の独りよがりの狭い心ではなく、他者への思いやりを忘れないでいたいものですね。







<ブログ内関連記事>

西欧中世の聖女ヒルデガルド・フォン・ビンゲンはニンニクを礼賛していた

「スペイン料理」 の料理本を 3冊紹介

船橋名産のホンビノス貝を食べる-白ワインの酒蒸しの場合、フタがあくまで「忍」の一字で!


 
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