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2012年1月15日日曜日

スクラップ・アンド・ビルドの激しいバンコク-さらに大変貌中の大都市バンコクから目が離せない!



先週、約一年ぶりにバンコクに滞在していた。

ほんとうは、昨年の10月か11月にいく予定にしていたのだが、日本でも大きく報道されていた大洪水のため、渡航を見合わせていたのだ。バンコク市内の一部にまで水が押し寄せていたためである。

一年ぶりにバンコクにいってみて驚いたのは、物価上昇とスクラップ・アンド・ビルドがきわめて激しいことだ。

最低賃金引き上げ策と燃料コストなどの上昇によってホテル代だけでなく、街中の屋台の定食も軒並み値上がりしている。

スクラップ・アンド・ビルドにかんしては、上掲の写真を見ていただきたい。通称スカイトレインといっていいる高架鉄道BTSのプロンポン駅からみた早朝の建設風景。BTSのこの路線は中心街であるスンヴィット沿いに東西を結んでいる路線である。

みなヘルメットをかぶって布で口の周りをおおっているが、抗議活動のデモ隊ではない(笑)。建設現場での建設労働者たちの朝の点呼風景のようだ。めずらしいので写真に収めてみた。

駅前にどんな建物があったのかすっかり忘れてしまっているが、おそらくここには Emporium 2 という商業施設が建設されるらしい。駅の反対側にあるショッピングモール Emporium の二号館である。



隣のアソーク駅前には、知らないあいだに Terminal 21(=ターミナル21) というショッピング・コンプレックス(=商業施設)が登場している(・・写真上)。全体のコンセプトを空港のターミナルに見立てた、遊び心の多い面白い商業施設である。

最上階の6階はシネコンになっているのは、どのショッピング・コンプレックスでも同じだが、ハリウッドを全面にだしたイメージ。フロアごとにコンセプトが設定されており、館内には英国のフロアや巨大な招き猫をおいたフロアもある。

世界の最先端都市を凝縮して入れてしまおうというコンセプトだろう。


またさらにバンコクのシンガポール化が進んでいるな、というのがわたしの感想である。

スクラップ・アンド・ビルドによって、次から次へとあたらしい商業施設が誕生していくさまは、高度成長期からバブル期にかけての東京のようである。

東京では、現在でもひきつづき大型再開発が進んでいるが、バンコクの場合は秩序だった再開発ではなく、無秩序なスクラップ・アンド・ビルドという表現がふさわしい。それだけ、破壊と創造のエネルギーが激しいということだろうか。

次の写真は、バンコクの北にあるラチャダ地区にあった海鮮料理店の跡地。手前にあった水槽もオープンエアの飲食スペースも厨房もみな跡形もなくなくなってしまっている。


いきつけの料理店がなくなっていたのは大きなショックだった。

この地域はコンドミニアム(・・日本でいう高層マンション)の建設ラッシュであり、MRT(=MRT: Mass Rapid Trassit 大量高速輸送機関、つまりは地下鉄のこと  )の駅そばであり、コンドミニアムには好立地である。土地リース期限で再更新されなかったのであろう。

ルンピニにあったナイトバザールも同様に移転を余儀なくされたらしい。土地利用は高層建築のほうが生み出すキャッシュフローが大きいから、土地所有者からみたら当然といえば当然の動きである。

バックパッカー天国としてのバンコクもまだ健在だが、物価上昇やスクラップ・アンド・ビルドによって、徐々にその姿を変えつつあるといっても言い過ぎではないだろう。

また、バンコクにはこんなスタイリッシュな日本料理店も誕生している。トンロー soi 12 にある楽座(Rakuza)というお店だ。2年前の開業らしい。写真にある刺身はイトヨリダイとアジ。いじれもタイで獲れた海産物である。酢醤油(=ポン酢)で食べるとじつに旨い。



洗練の度合いにかんしては、シンガポールはおろか、まだまだ東京には及ばないバンコクであるが、着実にワンランクうえを目指して変化しつつあるといってよい。

今後もバンコクの定点観察をつづけていきたいものだと考えている。


<関連サイト>

Terminal 21 (バンコク市内 ショッピング・コンプレックス)


<ブログ内関連記事>

タイのあれこれ 総目次 (1)~(26)+番外編

バンコクへの渡航は自粛を!-タイの大洪水と今後の製造業立地の方向性について(2011年10月26日)

タイのスパ(spa) へご案内-タイのヒーリング・ミュージックを BGM に

バンコクのアラブ人街-メディカル・ツーリズムにかんする一視点

解体工事現場は面白い!-人間が操縦する重機に「人機一体」(=マン・マシン一体)を見る

(2014年12月1日 情報追加)





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