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2026年1月29日木曜日

「江東区中川船番所資料館」に行ってきた(2026年1月29日)― 陸路の箱根だけが関所だったのではない!水上交通が物流の中心だった時代、かなめとなるポイントに関所が設置されていた


 
先週のことだが、はじめて「江東区中川船番所資料館」に行ってきた。入場料200円。

都営新宿線の東大島駅の近くに用事があったため、そのついでに立ち寄ってきた。ようやく訪問が実現したことになる。
      
「中川船番所」とは、江戸時代に中川(現在の旧中川)と小名木川が合流する地点に設置されていた「船番所」のことである。小名木川は、川と名づけられているが、江戸時代初期に人工的に開削された運河である。
  
「番所」とは「関所」のことだ。江戸に出入りするヒトやモノを検査するため、水上交通のかなめとなるポイントに設置されていたのが「船番所」で、江戸周辺にはこの「中川番所」と「浦賀番所」、そして北側に「関宿関所」が設置されていた。



 
「関所」というと、どうしても小中学校の授業で習った「箱根の関所」が想起されるが、関所は日本全国に54カ所設置されていた。

しかも、関所は陸路だけではなかったのである。江戸時代の物流の中心は水上交通だったのだ。陸上交通が物流の中心になったのは、たかだか明治時代中期以降のことに過ぎない。日本史、いや人類史において歴史はきわけて短いのである。


  

「中川番所」の跡地の近くに建設されたのが「江東区中川船番所資料館」である。3階に常設展示で船番所関係の展示がされている。
 
パネルの内容紹介によれば、箱根の関所と同様に、ヒトにかんしては「入り鉄炮、出おんな」が主要監視対象であり、鉄炮は原則3丁まで持ち込み可能で、それ以上は特別に許可が必要だったらしい。




モノにかんしては、日本列島各地から運ばれてくる食料品や嗜好品、その他ものろもろの物資が通過し、番所で検査されていたのである。書類とつきあわせての検問である。
 
もちろん運ばれるのはモノだけでなく、ヒトもまた隅田川から小名木川経由で中川に抜けるルート(・・逆に進めば、中川から小名木川経由で隅田川に抜けるルート)を利用していた。公用で移動する者たちだけでなく、一般庶民が都市近郊への物見遊山によく利用していたという。
 
江戸時代後期においては、ヒトの通過にかんしては、それほど厳重なものではなかったらしい。検問の重点はモノであったからだ。物流コントロールによる物価対策も兼ねていたらいい。




こういった話は関連文書を読めばわかる話ではあるが(・・資料館で入手した「図録」700円はよくできている)、現地を訪れることに意味がある。現地を踏むことで情報は知識となり、イマジネーションの力によって知識が立体化じ、体感することが可能となるからだ。
 
今回ようやく「中川船番所」を訪れたので、残るは「関宿関所」となった。そう遠くない将来に訪問したいと思っている。



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・・江戸川には橋はかけられておらず渡し船が使用され、両岸に関所があった







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