「アタマの引き出し」は「雑学」ときわめて近い・・日本マクドナルド創業者・藤田田(ふじた・でん)に学ぶものとは?

◆「アタマの引き出し」つくりは "掛け算" だ : 「引き出し」 = Σ 「仕事」 × 「遊び」
◆酒は飲んでも飲まれるな! 本は読んでも読まれるな!◆ 
◆一に体験、二に読書、その体験を書いてみる、しゃべってみる!◆
◆「好きこそものの上手なれ!」◆

<旅先や出張先で本を読む。人を読む、モノを読む、自然を読む>
トについてのブログ
●「内向きバンザイ!」-「この国」日本こそ、もっとよく知ろう!●

■■ 「むかし富士山八号目の山小屋で働いていた」全5回 ■■
 総目次はここをクリック!
■■ 「成田山新勝寺 断食参籠(さんろう)修行(三泊四日)体験記 」全7回 ■■ 
 総目次はここをクリック!
■■ 「庄内平野と出羽三山への旅」 全12回+α - 「山伏修行体験塾」(二泊三日)を中心に ■■
 総目次はここをクリック!


「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!

「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!
ビジネス寄りでマネジメント関連の記事はこちら。その他の活動報告も。最新投稿は画像をクリック!



ご意見・ご感想・ご質問 ken@kensatoken.com にどうぞ。
お手数ですが、コピー&ペーストでお願いします。

© 2009~2025 禁無断転載!



2025年3月6日木曜日

政策研究大学院大学で開催されたインドネシアの元大統領スシロ・バンバン・ユドヨノ博士の「特別講義」に参加してきた(2025年3月6日)

 

 本日(2025年3月6日)、インドネシアの元大統領スシロ・バンバン・ユドヨノ博士(Dr. Susilo Bambang Yudhoyono)による「特別講義」(Special Lecture)に参加してきた。

主催と会場は、六本木にある政策研究大学院大学。訪問するのは10年ぶりくらいか? 特別講義のみならず議事進行もすべて英語のみ。




わたし自身は、インドネシアには2回行っているものの、仕事としてメインでかかわってきたわけではない。だが、ASEANの盟主で地域大国であるインドネシアには、スハルト政権時代から、その崩壊を経て現在に至るまで、リアルタイムで関心を持ち続けてきた。 

スシロ・バンバン・ユドヨノ博士は、退役陸軍大将の政治家で農業経済学で博士号をもつ実践的知性の持ち主米国でM.B.A. も取得している。大統領就任後の来日の際に、たしか2011年で日経主催だったと思うが、講演会をききにいっている。 

独立以来、中立を保ってきたインドネシアは、米中のはざまという地政学的状況下でどう生き抜いていくか、そしてまた日本との関係をどう発展させていくか、こういった大きなテーマについてナマの話を聞くことができた。
 
大統領職から離れてすでに10年以上たっているが、さすがアクチュアルな問題にかんしても一家言をもっている「知の人」である。レクチャーは「トランプ2.0」時代のウクライナの話から始まり、国際政治におけるインドネシアの立ち位置の確認がなされる。

インドネシアが 中ロを中心とする BRICS に加盟している10カ国の1つであることは、うっかりしたことに今回まで失念していた。

インドネシアは独立の前後から日本との関係が密接であるが、スカルノ時代には非同盟諸国のリーダーとしてニュートラルな立場を維持してきた。

インドネシアは西側とみなされがちだが、インドとともに、いわゆる「グローバルサウス」の雄であることを再確認させられたわけである。

 ふだんはこの手の講演会は YouTube 動画の視聴で済ませているが、たまにはその場で肉声を聴く機会をもつのもいいと思った次第。

質疑応答にかんしても、インドネシアの留学生の農業政策にかんする質問や、日本人からの津波対策などの質問が有益であった。 


<ブログ内関連記事>



・・日本の「戦後史」はインドネシア抜きに語れない

・・日本の「戦後史」はインドネシア抜きに語れない


(2025年1月24日発売の拙著です 画像をクリック!

(2023年11月25日発売の拙著です 画像をクリック!

(2022年12月23日発売の拙著です 画像をクリック!

(2022年6月24日発売の拙著です 画像をクリック!

(2021年11月19日発売の拙著です 画像をクリック!

(2021年10月22日発売の拙著です 画像をクリック!

 (2020年12月18日発売の拙著です 画像をクリック!

(2020年5月28日発売の拙著です 画像をクリック!

(2019年4月27日発売の拙著です 画像をクリック!

(2017年5月19日発売の拙著です 画像をクリック!

(2012年7月3日発売の拙著です 画像をクリック!


 



ケン・マネジメントのウェブサイトは

ご意見・ご感想・ご質問は  ken@kensatoken.com   にどうぞ。
お手数ですが、クリック&ペーストでお願いします。

禁無断転載!








end