オムニバス形式の1話完結型60分のこのドラマを、第1話から第10話まで通しで視聴して思うのは、「台湾有事」は中共による「軍事侵攻」だけではない、ということだ。
社会のありとあらゆる場所に存在するスパイや協力者。なんらかの形で弱みをもつ人間は、カネという手段でつけこまれ、自発的に(!)「浸透工作」の協力者になり、スパイになる者もいる。 軍の高官にも協力者やスパイがいるのだ!
ありとあらゆる場所にスパイや協力者が浸透している状態は、けっして台湾だけの現状ではないだろう。日本もまた「浸透工作」の重要なターゲットであることを忘れてはいけない。
「きょうの台湾は、あすの日本」と認識し、肝に銘じておくことが重要だ。
「日本の常識は世界の非常識」というフレーズは、いまは亡き竹村健一氏の名言である。
「日本初」の女性首相には、立ちはばかる壁としての「日本の(悪しき)常識」を打ち破り、日本を「世界標準」に一歩でも近づけていただきたい。
<ブログ内関連記事>
(2023年11月25日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2022年12月23日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2022年6月24日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2021年11月19日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2021年10月22日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2020年12月18日発売の拙著です 画像をクリック!)
(2012年7月3日発売の拙著です 画像をクリック!)
end