「アタマの引き出し」は「雑学」ときわめて近い・・日本マクドナルド創業者・藤田田(ふじた・でん)に学ぶものとは?

◆「アタマの引き出し」つくりは "掛け算" だ : 「引き出し」 = Σ 「仕事」 × 「遊び」
◆酒は飲んでも飲まれるな! 本は読んでも読まれるな!◆ 
◆一に体験、二に読書、その体験を書いてみる、しゃべってみる!◆
◆「好きこそものの上手なれ!」◆

<旅先や出張先で本を読む。人を読む、モノを読む、自然を読む>
トについてのブログ
●「内向きバンザイ!」-「この国」日本こそ、もっとよく知ろう!●

■■ 「むかし富士山八号目の山小屋で働いていた」全5回 ■■
 総目次はここをクリック!
■■ 「成田山新勝寺 断食参籠(さんろう)修行(三泊四日)体験記 」全7回 ■■ 
 総目次はここをクリック!
■■ 「庄内平野と出羽三山への旅」 全12回+α - 「山伏修行体験塾」(二泊三日)を中心に ■■
 総目次はここをクリック!


「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!

「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!
ビジネス寄りでマネジメント関連の記事はこちら。その他の活動報告も。最新投稿は画像をクリック!



ご意見・ご感想・ご質問 ken@kensatoken.com にどうぞ。
お手数ですが、コピー&ペーストでお願いします。

© 2010~2017 禁無断転載!



2015年9月20日日曜日

彼岸花(ひがんばな)で正確な季節を知る


本日(2015年9月20日)は彼岸の入り。お彼岸は9月23日だが、すでに彼岸花が咲いている。

この花が咲いているのを見ると、「ああ、お彼岸なんだな」と気づかされる。この花は匂いではなく、毒々しいまでの真っ赤な色彩で季節感をアピールする花だ。キンモクセイのように嗅覚ではなく、視覚に訴える花である。

彼岸(ひがん)とは「向こう側」という意味だ。英語なら beyond であらわされるコトバだ。その反対語の「こちら側」は此岸(しがん)。東京でも下町生まれの人は「ひ」と「し」が同じ発音になってしまうので耳で聞いても区別できないことがある。

彼岸花は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)ともいう。サンスクリット語(=梵語)の manjusaka の音写である。大乗仏教経典の『法華経』の漢訳に登場するのだという。

サンスクリット語の「マンジュサカ」は「赤い」という意味らしい。「曼珠沙華」というと山口百恵の歌を想起するが、ドラマの「赤い」シリーズ/で主演していた彼女にはふさわしいイメージであった。ちなみに Manjusri(マンジュシュリ)は文殊菩薩のことだ。

「日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であり、中国から伝わった1株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられる。」という記述が wikipedia の項目にある。この事実ははじめて知った。そうか、彼岸花は日本の自生植物ではなかったのだ。人為的に植えられたものである。普通は水田のあぜ道や墓地に植えられている。とくに後者は、此岸(しがん)と彼岸(ひがん)の境界である。

お彼岸といえばあんこもちの「おはぎ」。漢字で書けば「御萩」。秋の花の「萩」である。彼岸花とは関係ない。春の彼岸にも食べる「おはぎ」だが、秋の花にちなむものだというのは面白い。

ことし2015年の8月の関東地方は、前半が猛暑で後半が涼しかったが、彼岸花も咲く時期がすこし早まっていたような気がしないわけでもない。とはいえ、彼岸花で秋の彼岸を知るのは、「地球時計」ともいうべきだろう。じつに正確で、狂いなく秋分の日(=秋の彼岸入り)の告知でをしてくれる。

上掲の写真の彼岸花は街路に植えられていたもの。近年はリコリスという名で、園芸植物として球根が販売されているらしい。墓地にまつわるネガティブなイメージを払拭するためか?

お彼岸といえば彼岸花。お彼岸といえばおはぎ。ともにお彼岸のお墓参りの連想をともなうものだ。そしてキンモクセイの芳香で、ことしもまた秋の訪れを知る。







<関連サイト>

・・ネットで無料で読める「青空文庫」


<ブログ内関連記事>

キンモクセイの匂いが心地よい秋の一日

「におい」で秋を知る-ギンナンとキンモクセイは同時期に「臭い」と「匂い」を放つ・・・

葛の花 踏みしだかれて 色あたらし。 この山道をゆきし人あり (釋迢空)

「無憂」という事-バンコクの「アソーク」という駅名からインドと仏教を「引き出し」てみる ・・「無憂花」(むゆうか)は仏典にも登場するインドの花

今宵は三日月-三日月は英語でクレッセント、フランス語でクロワッサン、そして・・・

書評 『ああ正負の法則』(美輪明宏、PARCO出版、2002)-「正負の法則」は地球の法則である
・・地軸の傾きが昼と夜、夏と冬を作り出すのは「地球の法則」

(2015年9月24日 情報追加)




(2012年7月3日発売の拙著です)










Clip to Evernote 


ケン・マネジメントのウェブサイトは
http://kensatoken.com です。

ご意見・ご感想・ご質問は  ken@kensatoken.com   にどうぞ。
お手数ですが、クリック&ペーストでお願いします。

禁無断転載!



end