「アタマの引き出し」は「雑学」ときわめて近い・・日本マクドナルド創業者・藤田田(ふじた・でん)に学ぶものとは?

◆「アタマの引き出し」つくりは "掛け算" だ : 「引き出し」 = Σ 「仕事」 × 「遊び」
◆酒は飲んでも飲まれるな! 本は読んでも読まれるな!◆ 
◆一に体験、二に読書、その体験を書いてみる、しゃべってみる!◆
◆「好きこそものの上手なれ!」◆

<旅先や出張先で本を読む。人を読む、モノを読む、自然を読む>
トについてのブログ
●「内向きバンザイ!」-「この国」日本こそ、もっとよく知ろう!●

■■ 「むかし富士山八号目の山小屋で働いていた」全5回 ■■
 総目次はここをクリック!
■■ 「成田山新勝寺 断食参籠(さんろう)修行(三泊四日)体験記 」全7回 ■■ 
 総目次はここをクリック!
■■ 「庄内平野と出羽三山への旅」 全12回+α - 「山伏修行体験塾」(二泊三日)を中心に ■■
 総目次はここをクリック!


「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!

「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!
ビジネス寄りでマネジメント関連の記事はこちら。その他の活動報告も。最新投稿は画像をクリック!



ご意見・ご感想・ご質問 ken@kensatoken.com にどうぞ。
お手数ですが、コピー&ペーストでお願いします。

© 2009~2024 禁無断転載!



2012年11月28日水曜日

富士山は遠くから見ると美しい-それは、対象との距離(スタンス)の取り方の問題である


昨日(2012年11月27日)の早朝に撮影した富士山です。

前日の雨、朝の空気が冷たく澄んでいるので富士山が美しい。
まさに霊峰富士ですね。

じっさいに昇ってみると瓦礫の山ですが、遠くから見ると富士山は美しい。

火山の噴火で形成されている日本の山は長い年月をかけて崩れてきたことは、作家・幸田文(こうだ・あや)の『崩れ』という作品に描かれているとおりです。

富士山もまた、時々刻々と崩壊しているのは、須走口で砂走りを体験してみればすぐに実感できることですね。スキーの滑降のように勢いよく駆け下りることができる砂走りは、そのたびに砂がどんどん流出していくのです。

「ふるさとは遠くにありて思うもの」とうたったのは金沢出身の詩人・室生犀星(むろう・さいせい)ですが、人間関係もまた近すぎるとうっとおしい。

美しいかどうかは、それを見る人の気持ちによって決まってくるもの。

その決め手は、対象との距離(スタンス)の取り方の問題でありますね。

まあ、そんなことはさておき、富士山がくっきり見えるのは、寒い冬の楽しみの一つではあります。


<ブログ内関連記事>

『崩れ』(幸田文、講談社文庫、1994 単行本初版 1991)-われわれは崩れやすい火山列島に住んでいる住民なのだ!

むかし富士山八号目の山小屋で働いていた 総目次



(2022年12月23日発売の拙著です)

(2022年6月24日発売の拙著です)

(2021年11月19日発売の拙著です)


(2021年10月22日発売の拙著です)

 
 (2020年12月18日発売の拙著です)


(2020年5月28日発売の拙著です)


 
(2019年4月27日発売の拙著です)



(2017年5月18日発売の拙著です)

(2012年7月3日発売の拙著です)


 



ケン・マネジメントのウェブサイトは

ご意見・ご感想・ご質問は  ken@kensatoken.com   にどうぞ。
お手数ですが、クリック&ペーストでお願いします。

禁無断転載!







end