「アタマの引き出し」は「雑学」ときわめて近い・・日本マクドナルド創業者・藤田田(ふじた・でん)に学ぶものとは?

◆「アタマの引き出し」つくりは "掛け算" だ : 「引き出し」 = Σ 「仕事」 × 「遊び」
◆酒は飲んでも飲まれるな! 本は読んでも読まれるな!◆ 
◆一に体験、二に読書、その体験を書いてみる、しゃべってみる!◆
◆「好きこそものの上手なれ!」◆

<旅先や出張先で本を読む。人を読む、モノを読む、自然を読む>
トについてのブログ
●「内向きバンザイ!」-「この国」日本こそ、もっとよく知ろう!●

■■ 「むかし富士山八号目の山小屋で働いていた」全5回 ■■
 総目次はここをクリック!
■■ 「成田山新勝寺 断食参籠(さんろう)修行(三泊四日)体験記 」全7回 ■■ 
 総目次はここをクリック!
■■ 「庄内平野と出羽三山への旅」 全12回+α - 「山伏修行体験塾」(二泊三日)を中心に ■■
 総目次はここをクリック!


「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!

「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!
ビジネス寄りでマネジメント関連の記事はこちら。その他の活動報告も。最新投稿は画像をクリック!



ご意見・ご感想・ご質問 ken@kensatoken.com にどうぞ。
お手数ですが、コピー&ペーストでお願いします。

© 2009~2024 禁無断転載!



2015年6月29日月曜日

ネギ坊主はネギの花


ネギ坊主はネギの花だ。5月から6月にかけてネギ畑で見ることができる。

ネギ坊主ができてしまうと、そのネギは食用できなくなるのだが、ネギの花はやがて実をむすぶ。ネギ農家がタネを取るために、あえて放置させたからネギ坊主が出現するのである。

ネギの学名は Allium fistulosum、原産地は中国西部や中央アジアとあるが、日本では古来から薬味として使用されてきた。

ネギ坊主というと、ロシア正教の寺院を想起するが、あながち無縁でもないようだ。

先に中国西部や中央アジア原産と書いたが、文豪ゲーテが訪れたこともある、かの有名なイタリアのパドヴァ植物園の一角にはネギも栽培されており、そこにはシベリア原産と書いてある。この写真は、わたしがパドヴァ植物園を訪れた際に撮影しておいたものだ(下掲の写真)。

(パドヴァ植物園のネギ)

薬味として日本人の食事に欠かせないネギ。新鮮なネギを切るとネバネバしていることからわかるように、滋養強壮の精力材でもある。

この季節に咲く花は多々あるが、ネギもまた生命をつないでいくために花を咲かせ実をつけることにも関心を払っておきたいものだ。

ネギは、タネから栽培するのである。




<ブログ内関連記事>


猛暑の季節こそ「とうがらし」!

「生命と食」という切り口から、ルドルフ・シュタイナーについて考えてみる 
・・Man is what he eats. (人間は、食べるところのものである)は、やさしくいいかえれば You're what you eat.

書評 『食べてはいけない!(地球のカタチ)』(森枝卓士、白水社、2007)-「食文化」の観点からみた「食べてはいけない!」




(2012年7月3日発売の拙著です)









Clip to Evernote 


ケン・マネジメントのウェブサイトは
http://kensatoken.com です。

ご意見・ご感想・ご質問は  ken@kensatoken.com   にどうぞ。
お手数ですが、クリック&ペーストでお願いします。



end