JBPress連載コラム14回目は、「サンタとムーミンの国に学ぶ「小国」の生き残り術-独立100周年!人口550万人のフィンランドが日本より豊かな理由」
⇒ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51739
12月6日は、フィンランドの「独立記念日」。100年前の1917年のこの日、「ロシア革命」後の混乱の最中にソ連から「独立宣言」が行われた。
祝! フィンランド独立100周年!
12月6日の「独立記念日」にはフィンランドを代表する作曲家シベリウスの交響詩「フィンランディア」が演奏される。ロシアの圧制下からの独立を目指していたフィンランド人を鼓舞するために作曲されたこの曲は、聞いていると腹の底から元気が出る名曲だ。
ちなみに、12月6日はキリスト教の聖者である「聖ニコラウス祭」でもある。4世紀の小アジア(現在のトルコの一部)の教父ニコラウスが、民間伝承のなかでサンタクロースに変化したとされる。奇しくも12月6日が独立記念日であるのは、サンタクロースの故郷とされるフィンランドにはふさわしいかもしれない。12月6日はコラム執筆者である私の誕生日でもある。
所得水準でみれば、1人あたりGDPが4万3000ドル(2016年)のフィンランドは世界17位、しかも人口はたったの約550万人である。人口が1億人を超えている日本の1人あたりGDPは3万9000ドルだが、その日本よりも豊かなのだ。
人口規模でみれば気候が似ている北海道とほぼ同じだが、面積ではフィンランドは北海道の約4倍である。フィンランドの人口密度はきわめて低い。
「小国」のフィンランドがなぜ成功しているのか? 今後もフィンランドに注目!
(つづきは本文にて)
ぜひご一読ください。
次回のコラムは、12月19日公開予定です。お楽しみに!
<関連サイト>
フィンランド独立100周年、貧しさから脱した方法は (WSJ日本版、2017年12月5日)
(項目新設)
<ブログ内関連記事>
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(2017年12月9日 情報追加)
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