『鬼滅の刃』が国民レベルで大ヒットしているという。2020年最大のヒットとなるだけでなく、2020年代最大のヒットになる可能性も秘めているという。そうであるなら、見ないわけにはいかないではないか!
いきなり映画『鬼滅の刃 無限列車編』を見るわけにはいかないだろう。なぜなら、映画はアニメの続編であるからだ。だからまず、アニメ版全26話を全部見てからにしなくてはならない。幸いなことに、amzon prime video で全編見ることができるので、時間の余裕ができたことを機会に、一気につづけて視聴することにした。いながらにして映画を視聴できるとは、いい時代である。
まずは第1話から第15話までつづけて視聴した。
これは、はまってしまうのは当然だ。オトナでも引き込まれる。なんといってもビジュアルが美しいし、スピード感と躍動感がすごい。
でも思うに、ここまで首がはねられ鮮血が飛び散るアニメも、さすがに日本ならではだな、と。地上波では放送できない国が多いだろうね。
『エヴァンゲリオン』も『進撃の巨人』もそうだが、得体のしれない敵が次から次へと攻めてきて、闘い続けるという設定が21世紀になってからの日本に続いているが、ようやくひさびさに純和風の剣劇ものが復活戦したことはたいへん喜ばしい。
■映画『鬼滅の刃 無限列車編』をTOHOシネマズで見てきた
アニメ版全26話を見終わったので、映画『鬼滅の刃 無限列車編』をTOHOシネマズで見てきた。
躍動感とスピード感あふれる美しい映像だけではない、ストーリーとセリフの素晴らしさに泣けるのだ。壮絶な最期を遂げた煉獄杏寿郎のようなカッコいい男になりたいものだと強く思う。もう遅すぎるか(笑)
コロナ下で映画館に行くのは初めてだが(・・強制的に両隣の座席は予約できないようになっている)、今回ほどマスクの効用を感じたこともない。マスクに涙をしみこませることができるから。
つまらない自己啓発書より、はるかにセリフの重みがある。使命感と自己犠牲の精神。こんなに内容の濃いアニメを見て育った子どもたちが、これからつくっていく未来に、大いに期待しようではないか!
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