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2020年2月17日月曜日

映画『1917 命をかけた伝令』(英米、2019)を見てきた(2020年2月17日)ー「伝令」となったら最後まで走り抜け!


映画『1917 命をかけた伝令』(英米、2019)を見てきた。オリジナルのタイトルも『1917』。実話に基づいている、という。見る価値ある作品だ。 

この映画は公開前から見たいと思っていた。というのは、なんといっても第1次世界大戦ものは少ないからだ。あっても、モノクロの記録映像がほとんどだ。戦争終結から100年以上たって、ようやくカラーによる映画作品が増えてきたようだ。 

コロナウイルスがうようよしている今日この頃、映画館のような密閉空間で時間を過ごすのは避けたいところだが、平日の昼なら混んでいないので問題は少なかろうと判断。マスク装着して見に行ってきた次第。実際、映画館はガラガラだった(笑) 

さて、映画の内容に戻ることにしよう。第1次大戦ものだ。 膠着する最前線の出来事だ。舞台はフランス。最前線にいる味方に戦闘停止命令を伝えるため、「伝令」に出された英国陸軍の兵士2人の1日を密着して描いた作品。




対面するドイツ軍の徹底は、じつは戦略的撤退で、英国軍が戦闘を仕掛けてくるのを待ち構えたワナだから戦闘停止だというのがその理由。 電話線が切断されたた最前線への連絡が途絶えた結果、伝令がだされることになったのだ。2人1組なのは、バディ・システムである。

移動距離は15km程度だから、平地なら歩いても数時間の距離だ。だが、敵が撤退しているとはいえ、そこは戦場である。

だが、塹壕を一歩でたら、いつ撃たれるかわからないのが戦場だ。ワンカットで撮影されたように見える手法なので、自分が伝令として走っているような気分になるから臨場感がある。英軍にはターバンを巻いたシク教徒のインド兵がいるし、フランス国内の塹壕が、石灰石(のように見える)のように見える白色なのもリアリティがあっていい。 




第2次大戦ものやベトナム戦争ものなどの戦争ものを見慣れていると、なぜ「伝令」が必要なのか、と思うだろう。とくにベトナム戦争以降は、歩兵部隊が無線で連絡して空中支援を要請するのが当たり前になっているから。

第1次大戦の頃は、まだ通信は有線と無線の端境期だったのだ。第1次大戦では、ドイツ軍のヒトラー伍長も伝令として大活躍し、鉄十字勲章を授与されていることを想起するといい。もちろん、伝令が撃たれたり捕虜になると、情報が筒抜けになっってしまうというリスクがともなう。 

戦車や航空機、毒ガスなど新兵器が次から次へと投入され、有史以来もっとも過酷だったとされる第1次大戦。この戦争を、映画とはいえカラー映像で(当時の実写フィルムはモノクロだ)、体感するためにも必見だといえよう。





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