『きのう何食べた?㉔』(よしなが ふみ、講談社、2025)を amazon に予約、発売初日の6月23日に入手して、すぐに読んだ。
1年に約1冊のペースで出版される単行本で読んできたが、早いものでもう24巻。 アラカン(=アラウンド還暦)のカップルの、その時点のライフステージにまつわる、さまざまな出来事が物語を前に進めてきた。
自分は主人公たちと同世代なので、けっして他人事ではない。 ネタバレになってしまうので書かないが、それにしても急な展開で、今回の単行本に収録された最終話の#192は、読んでて涙腺がうるんでくる。
マンガを読んでてそんな気持ちになるのはひさびさだ。親の心、子しらず。子の心、親しらず。このマンガは食をテーマにしたものだが、愛と死もテーマになるヒューマンドラマなのである。
物語はまだまだつづく。いずれ介護する側でなく、介護される側になっても、このマンガはつづいていくのだろうか? 「人生百年時代」だからなあ。
そして、ライフステージの最終段階である、見送り、見送られるところまで至るのだろうか?
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