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2018年8月18日土曜日

特別展「縄文-1万年の美の鼓動」(東京国立博物館・平成館)を見にいってきた(2018年8月17日)-これだけまとめて一級品の「縄文」を見る機会もなかなかない


特別展「縄文-1万年の美の鼓動」(東京国立博物館・平成館)を見にいってきた(2018年8月17日)。これだけまとめて一級品の「縄文」を見る機会もなかなかないと思う。

「縄文」は、北海道から沖縄に至るまで日本の「基層文化」だから、日本中いたるところで縄文遺跡が発掘され、自治体ごとに縄文遺跡から発掘された土器や土偶、矢尻など生活用具に至るまで展示されている。とはいえ、国宝6点をふくめて「これぞ縄文!」という逸品が一カ所に集められた展示会だから、いく価値があるのだ。「博物館」での展示だが、「美術展」ととらえても問題ない。



8月17日(金)に、開場とともに「縄文展」へ行ったのは、夏休みということもあり、そうとう混んでいるのではないかと恐れていたからだ。朝イチならすいてるだろうと思ったが、同じように考えている人が多いようで、会場に入るところまではスムーズにいったが、なかに入ったらやはり混雑していた。

観客はほとんど日本人のようだ。日本が世界に誇る JOMON だからね、当然といえば当然だろう。少子高齢化で人口が減少しようが、GDPが中国に追い抜かれようが、濃度の濃さに違いはあろうとも、日本人が1万年も昔に花開いた「縄文」に生きた「縄文人」の末裔であるということは、日本人のアイデンティティと誇りの再確認になるからだろう。

「縄文」というのは、土器に縄目模様があるからそ名付けられたのだが、抽象度の高い人物表現や動物表現には、かなり高度な知性が反映していると考えるべきだ。文字をもたなかった縄文人だが、写実そのものではなく抽象度の高い表現をあえて行っている点は、どの縄文土器や土偶をみて感心させられる


(展示の最後のこのコーナーは撮影可能 筆者撮影)

興味深いのは、土器や土偶ではないが、石棒(せきぼう)が展示されていたことだ。石棒とは、男性性器をかたどった信仰の対象のこと。土器ではなく石を削ってつくられているのでそう呼ばれている。大地に対して垂直に立てられた石棒が、会場ではかなり異彩を放っていた。インドやネパールならリンガムである。男根崇拝は豊穣儀礼。 

縄文土器には、一般に女性をかたどったものが多い。子どもがいままさに生まれようとしている姿を描いた縄文土器も展示されていたように、豊穣のシンボルとしては女性が圧倒的に多い「縄文」だが、石棒のような男性機能をシンボライズしたものも存在しているのは興味深い。対(つい)になると考えるべきか。

たまには1万年前のことを考えてみるのも意味あることである。



◆主催: 東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社 
◆協賛: 凸版印刷 協力: 文化庁、国際交流基金、大塚オーミ陶業、大塚国際美術館、 日本児童教育振興財団◆公式サイト http://jomon-kodo.jp/







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