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2023年2月26日日曜日

二・二六事件から87年(2023年2月26日)ー 二・二六事件の慰霊像を訪ね、そのあと四十七士の冥福を祈るため泉岳寺へ

 
すでに取り上げられることも少なくなったが、本日2月26日は二・二六事件が起こった日だ。それから87年たった本日、慰霊像の前で頭を垂れ、手を合わせる。

花が手向けられている。訪れる人はみなそこに目を向ける。クーデタに蹶起した陸軍の若手将校達。その志(こころざし)や良し、されど‥‥ 



側面に埋め込まれた銘板によれば、事件から30年後の昭和40年(1965年)に建立されたのだという。それからすでに57年たっている。事件は風化しつつあるが、渋谷のNHKの前に立つ慰霊碑が物語ることに耳を傾けるべきである。

ここで彼らが処刑されたのである。処刑されたのは2月26日ではないが、この日に訪れる意味があるだろう。

ただし、暴力による問題解決は、なにももたらさないことも知るべきである。いや、むしろかえって問題を悪化させることが多い。二・二六事件もまた、その通りだった。事件から9年後の1945年、日本は壊滅的破壊に見舞われることになる。

事の是非はさておき、関係者の冥福を祈り合掌。


■赤穂浪士 四十七士の墓に詣でる

二・二六事件の慰霊碑をお参りしたあとは、地下鉄で渋谷駅から白金高輪駅に移動。 ひさびさに泉岳寺に行く。20年ぶりくらいだろうか。


言うまでもなく赤穂浪士の四十七士の墓に詣でるためである。 226 に 47。なんだか数字合わせというわけではないが、ぜひ詣でるべきだと思ったのである。


白金高輪駅から歩くと、その途上に「大石良雄他十六人忠烈の跡」という史跡と、「大石良雄等自刃之跡」という石碑がある。大石良雄とは、大石内蔵助のことだ。

前者は熊本藩細川氏邸跡にある。事件後の赤穂浪士たちは、熊本藩預かりとなっていた。



赤穂浪士たちもまた、その志(こころざし)や良し、されど‥‥ 

敵討ちによる討ち入りが正当化されるかどうか、じつは事件当時も議論になったことを忘れるべきではない。 問題解決を暴力によって行うことは、はたして許されるのかどうか。 

とはいえ、義士たちの墓に線香を手向けて合掌

(お線香代は拝観料を兼ねて300円也)


■泉岳寺から歩いて高野山東京別院へ

泉岳寺は高輪にある。こちゃ高輪す~ぎて品川へ、とはせずに高野山東京別院まで歩く。密教文化講座を聴講するため。 

高輪は思っている以上に高低差があって、急な坂を上るとすこし息が弾んでしまう。坂を上りきると高野山東京別院が目に入ってくる。訪問は今回がはじめてだ。 

どうやら裏門から入ってしまったようで、境内に入るとコンクリート板が敷き詰められていて、ぜんぜん風情が感じられない。「地下には東京電力パワーグリッドの変電所がある・・」(Wikipedia)。なるほど風情がないわけだ

おなじ真言宗なら、深川にある成田山東京別院のほうがはるかにいい。 

(高野山東京別院の正門)

正門に回ると、風情のある山門であった。あらためて山門から入り直すと「四国八十八カ所巡礼」の石碑が並んでいる。お遍路はいつかは実現したいと思いながらも20年以上。なかなか実行できないまま現在に至る。 

(八十八カ所巡礼の石碑)

講座が終わったあとは、白金台駅に向けて歩いていると、すぐに明治学院大学のチャペルが目に入ってくる。こんなとこにあったのか。はじめて知った。


キャンパスのなかには入れないが、外から見る限りではステキな建築物であった。 (終わり) 

  
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