ブックオフで自分が書いた本が販売されているのを見る。また楽しからずや?
先日、ブックオフの某支店で『世界史から読み解く「コロナ後」の現代 』(ディスカヴァー携書、2020)を見つけた。ちょうど約2年前に出した本だ。
自分の本が見つかったときは、なんだかほっとするような、うれしい気分になる。
本の腹に手汗がついているので、間違いなく読んでから売ったことがわかるからだ。
でも中古価格700円は高いな(笑) 新刊の販売価格は、定価1.210圓(税込み)だから。その昔、ブックオフの値付けは一律で「半額」に設定されていたはずだったのだが・・
もちろん、新刊で売れた方が印税収入になるのでありがたいのだが、きちんと読まれてリユースされているのを見るのは、けっして悪い気分ではない。どんな感想をもったにせよ、読んでくれたわけだから。
なんといっても、自分自身がブックオフをはじめ、リアルもネットも含めて古本屋をよく利用している。読んだ人の手から、別の人の手に渡って循環していくのは良いことだ。
モノとしての本は、当然のことながら売買対象となる。「所有者」がなんらかの理由によって手放すことはある。「使用権」を確保するだけの、情報としての電子書籍との大きな違いである。電子書籍の転売はできない。
■『世界史から読み解く「コロナ後」の現代 』は「グローバリゼーション」終焉後の世界を知るための本
ところで、『世界史から読み解く「コロナ後」の現代 』にかんしてだが、タイトルで損をしているような気がする。
ほんとうは『16世紀の第2次グローバリゼーションと、異常気象とパンデミックのビフォア&アフター』といった内容なのだ。タイトルを変えて新版をつくる機会があればなあ、と夢想してみる。
ようやく「新型コロナ感染症」(COVID-19)も収束が視野に入ってきた。 とはいえ、パンデミックと異常気象については、ひきつづき要注視してほしいと思っている。
災害大国・日本に生きる以上、それは避けられないことだからだ。
とくに懸念されるのが、富士山爆発と噴煙による寒冷化だ。もちろん、巨大地震や巨大台風も。戦争という人災もまた。
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