本日(2025年7月6日)に生誕90年を迎えられたダライ・ラマ14世。
まさに苦難の人生としかいいようがないが、チベット人のため、仏教徒のため、そして広く人類全体にために尽くしてこられたスピリチュアル・リーダーとしての活仏こそダライ・ラマ猊下。
「愛と非暴力」を説く、その慈愛あふれる言動には大いに感服し、ここに感謝の気持ちを表明したいと思う。
ダライ・ラマ14世 “「輪廻転生」継続” 外部介入認めない考え だとNHKでも報道されている。 90歳の誕生日を前にダライ・ラマ猊下が声明を発表。つぎのダライラマ15世は、従来通り、チベット仏教の伝統にしたがって選ばれることになる、と。
この件にかんしては、中国共産党がなにを言おうが黙殺すべきだ。チベットのことは、チベット人自身が決めること。そんなの当たり前ではないか!
チベット人のみならず、ウイグル人も、モンゴル人も、それぞれ独自の言語と文化、そして宗教をもつ固有の「民族」だ。民族の言語を抹殺し、宗教の自由を抑圧する中国共産党の「同化」政策に対しては、日本国民として、仏教徒として、断固として反対する。
おそらく、つぎの転生童子は「自由世界」、すなわち中国以外のチベット人居住区であるインド、あるいはアメリカで発見されることになるのではないだろうか。ただし、インドだと中国との国際問題が発生する恐れがあるのが気がかりだが・・・
まずは、7月6日のダライラマ生誕90年を祝いたい。いつまでもお元気で、ご健康でいらっしゃいますよう。
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