「アタマの引き出し」は「雑学」ときわめて近い・・日本マクドナルド創業者・藤田田(ふじた・でん)に学ぶものとは?

◆「アタマの引き出し」つくりは "掛け算" だ : 「引き出し」 = Σ 「仕事」 × 「遊び」
◆酒は飲んでも飲まれるな! 本は読んでも読まれるな!◆ 
◆一に体験、二に読書、その体験を書いてみる、しゃべってみる!◆
◆「好きこそものの上手なれ!」◆

<旅先や出張先で本を読む。人を読む、モノを読む、自然を読む>
トについてのブログ
●「内向きバンザイ!」-「この国」日本こそ、もっとよく知ろう!●

■■ 「むかし富士山八号目の山小屋で働いていた」全5回 ■■
 総目次はここをクリック!
■■ 「成田山新勝寺 断食参籠(さんろう)修行(三泊四日)体験記 」全7回 ■■ 
 総目次はここをクリック!
■■ 「庄内平野と出羽三山への旅」 全12回+α - 「山伏修行体験塾」(二泊三日)を中心に ■■
 総目次はここをクリック!


「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!

「個」と「組織」のよい関係が元気をつくる!
ビジネス寄りでマネジメント関連の記事はこちら。その他の活動報告も。最新投稿は画像をクリック!



ご意見・ご感想・ご質問 ken@kensatoken.com にどうぞ。
お手数ですが、コピー&ペーストでお願いします。

© 2010~2016 禁無断転載!



2010年6月20日日曜日

前橋汀子 アフタヌーン・コンサート Vol.6 (2010年6月20日)





「前橋汀子 アフタヌーン・コンサート Vol.6」に行ってきた。
 会場はいつもと同じく、六本木のアークヒルズにおのサントリーホール。「アフターヌーン・コンサート」は毎年催されているのだが、私にとって今回で3回目となった。ウィークデーの夜ではなく、ウィークエンドの午後のコンサートは、とくにビジンスマンにとっては、疲れが比較的少ない状況での開催なので非常に助かるのである。


■プログラム内容

<前半>

J.S.バッハ:G線上のアリア
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 op.24「春」
J.S.バッハ:シャコンヌ(無伴奏パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004より)

<後半>

シマノフスキ:アレトゥーザの泉
ヴィエニャフスキ:モスクワの思い出
ストラヴィンスキー:ロシアの踊り(バレエ「ペトルーシュカ」より)
チャイコフスキー:感傷的なワルツ
マスネ:タイスの瞑想曲
クライスラー:ウィーン奇想曲op.2
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン

(ピアノ:イーゴリ・ウリヤシュ)


 とにかく、前半の最後の曲、バッハのシャコンヌが絶品であった。この曲は私は何度も何度もCDで聴き込んでいるが、なんといっても前橋汀子のものが入神の演奏である。20年ぶりにレコーディングするそうだが、これをナマ演奏で聴けたのは実に幸いである。

 また、後半の最後の曲ツィゴイネルワイゼンも素晴らしい。

 前橋汀子人は、アンコールで好きな曲を弾きまくる人だが、ブラームスのハンガリー舞曲を立て続けに弾きまくって、神がかり的というか、何かが憑依したような演奏スタイルが頂点に達したのであった。しかしそれでいて実に品格がある演奏。

 前橋汀子の正確な年齢は知らないが、すでに60歳台半ばは過ぎているはずだろう。しかし、とてもそうとは思えない。まさに心技体の三拍子がそろって、現在なお技術の向上に加えて円熟味を増している、日本が誇るアーチストである。女王様のような、凛としたステージマナーもまた実に魅力的である。

 演奏からは少し離れるが、パンフレットのプロフィールに書いてあったことで少し感想があるので記しておく。それは、レニングラード音楽院(・・現在のロシアのサンクトペテルブルク)における前橋汀子が受けた教育についてである。

 それによれば、演奏実技のテクニックだけでなく、音楽にかんする幅広い教養教育を受けたということについてである。表現力の深みと濃さは、こういった教育と自己研鑽、人生体験などがあいまってできあがってきたものなのだろう。

 単なるテクニックではない、人間性そのものが表現されているのである。

 また来年のコンサートが楽しみだ。



<ブログ内関連記事>

「前橋汀子 アフタヌーン・コンサート Vol.9」(2013年7月14日)にいってきた-前橋汀子は日本音楽界の至宝である!

前橋汀子 アフタヌーン・コンサート Vol.5 (ピアノ:イーゴリ・ウリヤシュ)

師走の風物詩 「第九」を聴きに行ってきた・・・つれづれに欧州連合(EU)について考える
・・同じくサントリーホールのダイホールで行われるオーケストラ演奏会。価格設定の参考として。

(2014年2月13日 情報追加)