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2011年5月29日日曜日

『緊急出版 特別報道写真集 3・11大震災 国内最大 M9.0 巨大津波が襲った発生から10日間 東北の記録』 (河北新報社、2011) に収録された写真を読む


 かつて米国のタイムライフ社から発行されていた「ライフ」が休刊となって以後も、不定期の形で内外の新聞社から、大きな戦争や大規模な自然災害が起きる度に「報道写真集」がムックという形で出版されてきた。

 現在はすでにインターネット時代。ネットでもテレビでも、震災関連の報道写真や映像だけでなく、一般市民が撮影した写真やビデオ映像の多くをすでに目にしてきている。

 それだけが理由ではないが、書店やコンビニの店頭で各社からでている「報道写真集」を手にとってみることがあっても、もう購入することはないだろうと思っていた。

 だが、宮城県の仙台市の地方紙である河北新報(かほくしんぽう)社から発行された『報道写真集 3・11大震災 巨大津波が襲った発生から10日間 東北の記録』の存在をしって、このムックだけは手に入れたいと強く思った。

 現在は政府の決定によって「東日本大震災」という名前になってしまったが、もっとも大地震と大津波の被害が大きかったのは、言うまでもなく東北地方の大平洋沿岸である。

 地域に密着した報道機関が、報道の使命のもと、地の利を活かした報道によって、震災発生後10日間にわたって撮影した写真の数々は、外部からやってきた写真家による写真とはまた違う。外部の視線からのものではない、内部の目によるものだ。

 いま、入手してこの「写真集」を見ながら強くそう思っているところだ。

 すさまじい大津波の傷跡にあらためて息を呑み、そして静止画像でディテールを読む。128ページに収録された写真は、膨大な写真から現時点の視点から精選されたものばかりである。

 巻末に収録された「河北新報」の震災翌日3月12日から 3日間の紙面の第一面を見て、地域のことは地域に、という感をあらたにした。今回の大震災と大津波は、「復興と再生」にかんしては日本全体として日本国民が取り組まねばならないことであるとともに、「復興と再生」の主体は、あくまでも地域の住民である東北の人たちであるということも。

 わたしが入手したのは、2011年5月16日付けの第4刷、発刊から1ヶ月ですでに第4刷。地元以外では書店やコンビニでの入手は困難かもしれないので、ネット書店での購入を勧めます。






<関連サイト>

『報道写真集 3・11大震災 巨大津波が襲った 発生から10日間 東北の記録』(河北新報の出版物のサイト)

「河北新報」(仙台市)のウェブサイト


<ブログ内関連記事>

書評 『三陸海岸大津波』 (吉村 昭、文春文庫、2004、 単行本初版 1970年)

「天災は忘れた頃にやってくる」で有名な寺田寅彦が書いた随筆 「天災と国防」(1934年)を読んでみる

永井荷風の 『断腸亭日乗』 で関東大震災についての記述を読む

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