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2013年7月14日日曜日

「前橋汀子 アフタヌーン・コンサート Vol.9」(2013年7月14日)にいってきた-前橋汀子は日本音楽界の至宝である!


「前橋汀子 アフタヌーン・コンサート Vol.9」に行ってきた。昨年は諸般の事情でいけなかったので二年ぶりということになる。

会場はいつもと同じく、サントリーホール(東京・六本木)のメインホール。今年は、例年より遅い真夏の開催であったが会場は「満席」であった。

今回もピアノ伴奏は、イーゴリ・ウリヤシュ(Pf)。1965年レニングラード(現在のサンクトペテルブルク)生まれで、レニングラード音楽院に学んだロシア人。レニングラード音楽院では、前橋汀子の後輩にあたる。

当日のプログラムは以下のとおり。本日7月14日は「フランス革命記念日」(=バスチーユ襲撃の日)であるが、プログラム内容はとくには関係ないようだ。

【曲目】
J.S.バッハ: G線上のアリア
モーツァルト: ヴァイオリンソナタ ハ長調 K296
ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 op.78「雨の歌」
             * * *
パガニーニ(クライスラー編): ラ・カンパネラ
フィビヒ(ジャムリー/バツェヴィッチ編): 「夏の夕べ」op.41-6から「詩曲」
シマノフスキ: 「神話-3つの詩」op.30から『アレトゥーザの泉』
シャミナード(クライスラー編): スペインのセレナード
サラサーテ: アンダルシアのロマンス
ドヴォルザーク(クライスラー編): ユモレスク
バルトーク(セーケイ編): ルーマニア民族舞曲
モンティ: チャールダーシュ

J.S.バッハ: G線上のアリアで始まった第一部はモーツァルト、ブラームスとドイツ音楽で締め、ステージ衣装をえんじ色に着替えての第二部は演奏が進むにつれボルテージが上がり、ほとんど入神の演奏はチャールダーシュで最高潮となる。

ここまではプログラムの内容。ここから先はアンコールというよりも、毎度のことながら実質的に「プログラム外即興演奏」という感じであるが、これがなんと30分もぶっつづけでつづいてなんと6曲も演奏。

ファンサービスというよりも、自分が弾きたいから弾くといった状態は、なにかに憑かれたようですらあった。いつものことであるが。

前橋汀子氏は、2011年には紫綬褒章も受章したのにつづき、昨年2012年にはなんと「デビュー50年」を迎えている。このデータからだけみれば「円熟」と形容すべきなのかもしれない。

今回は最前列、歌舞伎ならかぶりつき席で演奏を聴くことになったので、至近距離で拝顔させていただくことになったが、2時間半近い演奏時間はにはまったく疲れを見せず、とても70歳近い(!)とは思えないほどエネルギッシュであった。

成熟とか円熟とかいったできあいの形容詞がまったく似合わない入神の演奏。

まさに日本音楽界の至宝であるが、まだまだファンを楽しませていただけそうだ。





PS イーゴリ・ウリヤシュ氏が急逝(2014年2月12日)

突然の訃報。演奏技術とユーモラスなしぐさで前橋汀子氏とはじつに息があっていたのだが・・・。若いのに残念なことです。ご冥福を祈ります。合掌。

公式サイトによれば2月3日逝去。以下に、梶本音楽事務所による訃報を転載しておきます。

訃報:イーゴリ・ウリヤシュ氏 2014年6月8日の「前橋汀子アフタヌーン・コンサートVol.10」に出演を予定していたロシア出身のピアニスト、イーゴリ・ウリヤシュ氏が急逝いたしました。
 ウリヤシュ氏は1965年、レニングラード(現サンクトペテルブルク)生まれ。 ソリストとしてサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団をはじめ世界各地の楽団と共演を重ねたほか、優れた室内楽の名手としても活躍しました。 前橋汀子が東京・サントリーホールで2005年以来、毎年行っている前述の「アフタヌーン・コンサート」には初回より出演、前橋汀子との息の合った演奏で同シリーズの人気を支えました。 また2013年には前橋汀子が自身の演奏活動50周年を記念し結成したピアノ・トリオに参加し、ロシアの室内楽の傑作――ラフマニノフ、ショスタコーヴィチ、チャイコフスキーのピアノ三重奏曲――を演奏いたしました。
ウリヤシュ氏が出演を予定しておりました「前橋汀子 アフタヌーン・コンサート Vol.10」【2014年6月8日 (日) 14:00 開演/サントリーホール】につきましては、松本和将氏(ピアノ)が出演いたします。 氏のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
イーゴリ・ウリヤシュ(Igor Uryash  1965~2014) 
⇒ 公式サイト(ロシア語・英語・ドイツ語)




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前橋汀子 アフタヌーン・コンサート Vol.5 (ピアノ:イーゴリ・ウリヤシュ)





(2012年7月3日発売の拙著です)





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