新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック化が世界全体を苦境に陥れている。
だが、なぜかこの日本では、政府のやる対策がチグハグで批判の嵐を招いているのにもかかわらず、感染による死者が爆発的に増大するという事態に至っていない。
世界中の人がこの事態をさして、「ジャパニーズ・ミラクル」とか「ジャパニーズ・ミステリー」と呼んでいる。ところが困ったことに、当の日本人もその理由がよくわからないのだ。
日本中の神社が、たぶんそうだと思うのだが、「祈 悪疫退散」の「のぼり」が立てられて、神様に悪疫退散の祈祷を行っている。
秘密は、ここにあると見たね(笑)
「困った時の神頼み」とかいうけど、やはり日本の神様は見守ってくれていると思うべきなのかな? 「念ずれば通ず」というじゃありませんか。神頼みをバカにしちゃいけませんよ。 アマビエが流行っているけど、やはり直接手を合わせてお祈りするのが王道というものでしょう。
そもそも日本の神道は、清浄をもっとも重視してきた。禊ぎであり、手水(ちょうず)であり、斎戒沐浴である。水による浄化である。
そんな日本人がマスクに抵抗がないのも、ある意味では当然であって、その上で神様に祈れば、ある意味では無敵かもしれない。これはマジメに言っているのですよ。
もちろん、大東亜戦争末期には「神風」が吹かなかったという事実を無視してはいけませんけどね。無茶すぎる願いは、叶えてくれません。過ぎたるは及ばざるがごとし、ですね。
PS この「祈 悪疫退散」の「のぼり」は、量産されて販売されてるのかな?
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