佐原で「四千万歩の男」という異名をもつ伊能忠敬先生に敬意を表したあとは、香取神宮を目指して歩き始める。
前回はJR成田線の香取駅から歩いて往復した。今回は佐原から歩いて目指す。本来はこちらが古来からの正式の参詣ルートのようだ。
まずは「香取神宮まで2km」という看板がある。2kmなら歩いても30分もかからないから楽勝だな。
歩いているうちに「一の鳥居」に遭遇する。道路をまたいだ石造りの鳥居の下をくぐる。これは歩きの参詣でしか体験できない醍醐味だ。
そして「香取神宮まで1km」、さらには「香取神宮まで500m」の看板が登場する。
はたして、これは歩く人のための看板かどうかは知らないが、こういう看板があるのはありがたい。
スマホでMAPを確認しながら歩いていても、アナログの看板は精神安定剤としての機能がある。GoogleMapで歩く人にとっても、ゴールまでの距離表示は一服の清涼剤となるものだ。
ところで、当日(2024年5月11日)は、太陽フレアの影響で通信障害が発生する可能性ありという情報が出ていたが、GPSへの影響は感じられなかった。それを理由にして「東国三社参詣」を中止にするようなことはしなくてよかった。
さて、歩き続けると「水郷筑波国定公園 香取神宮」の看板が目に入ってくる。いよいよ香取神宮に到着だ。
香取神宮は、下総国一の宮である。しかも、伊勢神宮と鹿島神宮とならんで「日本三大神宮」とされているのだ。
(つづく)
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