大河ドラマ「光る君へ」は、今回ではや21週目か!
ことしは珍しく最初からずっと視聴している。大河ドラマをずっと視聴するのは、綾瀬はるかの会津もの以来だな。
『源氏物語』の時代を描いているので、貴族階層のお召し物が男女を問わず、色鮮やかなのがいいことはさておき、「物語」には描かれない昼間の「政治」が絡んでくるので面白い。とくに「人事」はいつの時代も泣き笑いの対象。
BSで18時から視聴しているが、前々回あたりから、がぜん面白くなってきた。前々回の花山院が射かけられた話は、むかし高校時代の古文の授業で『大鏡』を講読した際に知ったエピソードだったな。
「人事」がまさにそうであるが、人間のさまざまな「欲望」をしっかりと見つめながら、それでいてかならずしもストレートに表現しない手法。シナリオの勝利といえようか。そもそも事実関係に限界があるので、脚色する余地が多いのは当然だ。
このぶんだと最後までいけそうだ。
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