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2021年5月12日水曜日

映画『それでもボクはやってない』(2007年、日本)を視聴(2021年5月8日)-「冤罪」の恐ろしさは終わったといえるのだろうか?


 
映画『それでもボクはやってない』(2007年、日本)を amazon prime video で視聴。周防政行監督。テーマじたいは地味といえるものだが、143分がまったく長いとは感じられない。


「痴漢冤罪」の恐怖をテーマにとりあげた社会派映画だ。というよりも「冤罪」そのものがテーマの法廷もの映画といっていいだろう。


この映画が公開されたとき、ぜひ見たいと思っていたにもかかわらず、結局見ることなく現在に至っていた。そのことすら忘れていたのだ。

周防政行監督の映画は『ファンシイダンス』も『シコふんじゃった。』も『Shall we ダンス?』もみな見ていて好きな映画なのだが・・。 

なぜこの映画を見たいと思ったかというと、その前に『痴漢「冤罪裁判」-男にバンザイ通勤させる気か!』(池上正樹、小学館文庫、2000)という本を読んでいたからだ。 




投稿日を見たら2001年3月28日とある。もう20年も前のことか! 

レビューの投稿から20年もたち、映画の公開から14年にもなるが、はたして日本の裁判から「冤罪」問題はなくなったといえるのだろうか? 暗澹たる気持ちにならざるをえない。 

すでに自分自身は通勤電車に毎日乗るような人生を送ってないが、それでも満員電車に乗らざるを得ないことはいまでもある。「バンザイ通勤」は自衛策として、けっして古びていない。 

痴漢はもちろん犯罪だ。だが無実の人間が「冤罪」に巻き込まれ、有罪判決を受けるようなことは、なくなってほしい。そう切に願うばかりだ。




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