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2015年10月16日金曜日

「まめバス」というコミュニティバスが千葉県野田市にはある-ユニークな外装のミニバスは一見の価値あり

(野田市駅の駅前ロータリーに停車中の「まめバス」)

千葉県北西部の先端にある野田市には「まめバス」というコミュニティバスがある。ことしになってからひさびさに野田市を訪れた際、その存在をはじめて知った。

「まめバス」は文字通り小型のバス。「まめバス」の「まめ」は小さいという意味なのだろう。コミュニティバスだから、地域内で小回りがきくという意味もあるようだ。

だが、「まめ」は小さいという意味だけではないそうだ。野田市はソラマメの産地で、「まめ」にはソラマメの意味も重ねられている、という。なるほど、それで「まめバス」のボディにはソラマメのキャラクターが描かれているわけか。

しかもソラマメのキャラクターは、100円玉を抱えている。全区間100円均一である。コミュニティバスの経路はその性格上、一般のバスにくらべて区間が短いので、100円均一でも OK なのだろう。詳しくは知らないが、自治体からの補助もあるだろう。

乗車したことはないのだが、消費税が増税されても料金100円を維持し続けることができるのかどうかには関心がある。かつて消費税が導入された際、自販機のジュースが10円単位で値上げすることの是非が大きな争点になったことが思い出される。

(東武鉄道 野田市駅前の車庫に停車中の「まめバス」 筆者撮影)

さらに、よくよくみると「まめバス」の天井にはソラマメの形をしたオブジェが乗っかっている。ずいぶん凝った外装だ。

運行しているのは通称いばきゅう(IBAKYU)という名前の茨城急行バス。野田市は千葉県にあるが、地理的には西隣は埼玉県、東隣は利根川をはさんで茨城県に接しており、道路交通の点からいえば茨城急行バスの運行地域であったも不思議ではない。

東京都渋谷区には「八チ公バス」というコミュニティバスがある。渋谷駅前に設置された銅像で有名な忠犬ハチ公からとられたネーミングだ。

乗降客の数からいっても、渋谷の「ハチ公バス」とくらべたら知名度は低いだろうが、千葉県野田市の「まめバス」はユニークボディをしているので一見の価値はあるのではないかな。

野田市といえば世界最大のしょうゆメーカーであるキッコーマンの企業城下町だが、それ以外にも見るべきものがあるのだ。

(野田市駅前の停留所 筆者撮影)





<関連サイト>

まめバス - 野田市(公式ウェブサイト)
・・平成16年(2004年)に導入されたとある。すでに10年以上の実績があるわけだ



<ブログ内関連記事>

「もの知りしょうゆ館」(キッコーマン野田工場)の「工場見学」にいってみた。「企業ミュージアム化」が求められるのではないかな?
・・千葉県野田市といえばキッコーマンの企業城下町

「櫻木神社」という神社が千葉県野田市にある-すべてを「桜花」の意匠で統一した見事なまでの一貫性




(2012年7月3日発売の拙著です)











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2009年8月27日木曜日

タイのあれこれ (7)-日本のアニメ



(タイの "萌えバス")


 日本人である私は、そもそも物心ついたときからTVにどっぷり漬かってきたわけであって、マンガ読み始める前からアニメを見ていた。私などより少し前の世代から以降のふつうの子供は、文字を読み始めるよりも、TV見るほうが絶対早いはずだ。

 だから、手塚治虫のアニメ作品『悟空の大冒険』(1967年放送)のエンディング主題歌「悟空音頭」ではないが、「マンガがすっき、すっき、すっき、テレビがすっき、すっき!!」というのは、創作者の手塚治虫の発想であって、そのアニメを見ていた子供の発想ではない(YouTube で視聴可能)。  


 タイ人もまったく同じだろう。タイのローカルチャンネルでは、日本のアニメを吹き替えで放送している。

 タイ人の場合は、それはもう当然といえば当然ということなのだろう。


 しかし違いはといえば、これは日本以外の国はすべてほぼ同じだが、タイでも自国産のアニメではない、ということだ。ほぼ間違いなく100%日本のアニメ作品である。

 『クレヨンしんちゃん』なども人気である(YouTube にタイ語吹き替え版投稿あり。タイでは直接TVで見たことはないが、『セーラームーン』も人気だという。

 中でも、タイで国民的な圧倒的に知名度の高いアニメといったら、なんといっても『ドラえもん』だろう。

 ドラえもんはタイだけでなくアジア全域で大人気だが、欧州ではそうでもないらしい。セーラームーンはイタリアやフランスでは大人気だが。国民性というか、アニメ受容の地域差、文明差とでもいうのか。このテーマはたいへん面白いが、専門ではないのでまたの機会といおうことで。
 ではドラえもんの主題歌をタイ語バージョンにて(YouTube で視聴可能)。


 ドラえもんがどれほど人気かというと、たとえばセブン・イレブンでは買い物すると一定の金額ごとにドラえもんの登場人物のシールを配っており、私も部下の経理担当の女性から、ドラえもんのシールをもらったら自分に渡してくれと頼まれていた。ちなみに私はメガネかけていることもあり、ノビタということになっていたが、まあそれはそれでよしとしておこう。ドラえもん登場人物はタイ人はみなよく知っている。

 また、タイ人も日本人に劣らず、かわいいキャラクターが好きで、ドラえもんだけでなく、タイ独自のマスコットなども実に多い。ミニチュアの人形好きということも共通している。



 ところで、タイにはアニメを描いた観光バスがある(写真)。

 観光バスは、ウルトラマンやらバットマンやら、通常はアメコミを劇画化したような、実におどろおどろしいペンキ画のようなタッチの装飾がされていることが多くものすごい。かつての日本でもトラック野郎の装飾トラックがあったが、そんなもんじゃない。

 そのなかでも飛び切りの観光バスを写真で紹介しておく。

 日本のオタクの人たちなら「萌えバス」とでも表現するのかな? 美少女アニメらしき画像がバス全体をおおっている。乗っているとわからないけど、外からみるとものすごく目立つ。日本のオタクたちがみたら、泣いて喜びそうだなあ。タイに観光旅行する際には、事前に「萌えバス」にしろ!とリクエストしたらどうだろう!?

 観光バス会社の社長の趣味なのか、ただ単に目立たせたいのか、うーん・・・まったくもって謎である。

 「萌えバス」は、きょうもまたタイのどこかを走っている!


* タイのあれこれ (8) につづく

                 
<ブログ内関連記事>

「タイのあれこれ」 全26回+番外編 (随時増補中)                   
     
タイのあれこれ (6) 日本のマンガ




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