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2021年6月15日火曜日

君は「天然記念物のカブトガニ」を食べたことがあるか?-タイのあれこれ(番外編)

(バンコク市内の海鮮料理店にて筆者撮影)


カブトガニといえば天然記念物」という連想がすぐに出てくるだろう。

日本では瀬戸内海に生きているカブトガニは、古代生物の特徴を現在に保存している「生きた化石」として保護対象になっている。

天然記念物のカブトガニは、日本では捕獲して食べたら逮捕されるが、タイではなんと合法的に食べることができる。つまり天然記念物でもなんでもない、ごく普通の存在だということだ。


(海鮮料理店の水槽に生きたカブトガニが! 筆者撮影)


はじめて生きたカブトガニを海鮮料理店で見たときは、驚くとともに興奮したものだ。

子どもの頃から生物に親しんできたが、瀬戸内海出身ではないので生きたカブトガニを見たことがなかったからだ。しかも、食用でもあるとは!


(同上)


君は「天然記念物のカブトガニ」を食べたことがあるか?

いわゆる「ゲテモノ喰い」かもしれないが、もし食べたいと思うなら、バンコクに行ってみたらいい。すべての店とは言わないが、バンコク市内の海鮮料理店ではカブトガニがメニューに載っている。


(バンコク市内の別の海鮮料理店でカキと一緒に 筆者撮影)


メスの甲羅の下ついたつぶつぶのタマゴを食べるのだが(冒頭の写真を参照)、グリルしたカブトガニのタマゴは苦みがあり、正直いってそれほど旨いとは思わない。まあ、日本でいう珍味のたぐいだとは思うが、話題作りのために食べるだけにとどめておくべきだろう。

ただし、タマゴには毒があるので当たることがあるらしい。さいわい自分が友人とともに食べたときには毒には当たらなかったようだ。

タイで仕事をしていたとき、週末はヒマなのでバンコク市内をよく散策していたのだが、そんなある日、とある仏教寺院(ワット)に入って涼んでいた際、その内部の壁面にカブトガニの絵が描かれていて驚いたことがあった。


(頭部を上にしたカブトガニの絵が寺院の壁面に 筆者撮影)


「生きとし生けるものがみな幸せでありますように」と祈る仏教徒にとって、カブトガニもまた生き物としてなじみのある存在なのだろう。
 
日本では天然記念物のカブトガニだが、タイやその他の東南アジアでは身近な海洋生物として親しまれているようだ。

ブログに下書きしていながらアップしてなかったネタがあるので、ずいぶん前の体験談ではあるが、遅ればせながら完成させることにした次第。


 
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2021年2月12日金曜日

書評『バンコクドリーム 「Gダイアリー」編集部青春記』(室橋裕和、イーストプレス、2019)-あの頃は熱かった

 
ミャンマーで2021年2月1日にクーデターが発生してから、ふたたび目が東南アジアが向かっている私だが、そんんなか自分自身の東南アジア体験を振り返ることのできる本に読みふけった。 


1974年生まれで就職氷河期にぶつかった著者が、せっかくつかんだ文春記者というポジションを捨て、タイのバンコクで伝説の雑誌「Gダイアリー」の編集者として過ごした、異様にまで熱くて濃厚な日々の回想録回想録といっても、遠い昔の話ではない。10年から10数年間の過去である。だが、それでも遠い話と感じるのだ。 

著者が「Gダイアリー」(略してGダイ)の編集部にいた2006年から2011年は、ちょうど私自身がバンコクで暮らしていた時期と重なるものがあるので、なつかしく思い出しながら読みふけった。

現地にいなくては体感できない空気と土地勘、そして同時代感覚。こうしたものを共有しているので、固有名詞だけでなく細部にわたるまでだいたいわかるからね。わかる人には、わかる世界。よく働き、よく遊んだ日々、いろいろありました。ここには書かないけどね(笑) 

「Gダイアリー」といってピンときたら、あなたは真の「アジア通」です(笑) 私もこの雑誌を毎月楽しみにしている愛読者でした。実用的でかつ、雑多な分野に及んだ豊富なコンテンツ。バンコクを中心にした東南アジア世界。まさに「エロからテロまで」(笑) 


この2006年から2010年にかけては、ちょうどバンコクが絶頂期から混乱期へとシフトしていった時期であり、「Gダイアリー」にとっても絶頂期から曲がり角の時期にあたっていたようだ。 

クーデターから始まってスワンナプーム国際際空港閉鎖などなど、ほんとえらい目にあったものだ。私の場合は、幸か不幸か2009年の前半にはバンコクを引き払って日本に帰国していたので、赤組と黄色組が全面衝突した市街戦には巻き込まれなかったのが。 

あとから振り返ると、あんな日々だったのだなあ、と思うのである。そういう本を読むと、なつかしい思いとともに、二度と繰り返されるはずのない、すでに過ぎ去った時代のことなのだな、という気持ちにもさせられる。ある意味では墓碑銘(エピタフ)のようなものだ。 

おそらく著者にとっても、さらに次に進むための気持ちの整理という意味もあったのだろう。貴重な内容の回想録をありがとう。 


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目 次
はじめに-夢と冒険の書Gダイ 
第1章 GダイのGは「ジェントルマン」のG!? 
第2章 僕のドリームはバンコクにある、はず 
第3章 Gダイはエロ本か旅雑誌か 
第4章 タイの政変に翻弄される 
第5章 Gダイに集う奇人たち 
第6章 Gダイ絶頂! アジアの伝説となる 
第7章 バンコクのいちばん長い日 
第8章 さらばGダイ、さらばバンコク 
あとがき-Gダイアリーは死なず 
タイとGダイアリーの歴史 
Gダイアリー 特集とおもな連載

著者プロフィール
室橋裕和(むろはし・ひろかず)
1974年生まれ。「週刊文春」記者を経てタイ・バンコクに移住。タイ発アジア情報誌「Gダイアリー」、「アジアの雑誌」デスクを務め、タイを中心にアジア諸国を取材して10年間を過ごす。帰国後はアジア専門のライター、編集者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)。


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2018年10月9日火曜日

JBPress連載コラム第36回目は、「楽園ビーチリゾートの衝撃的「奇祭」を知っているか 今年も始まったプーケットの「ベジタリアンフェスティバル」(2018年10月9日)


JBPress連載コラム第36回目は、「楽園ビーチリゾートの衝撃的「奇祭」を知っているか 今年も始まったプーケットの「ベジタリアンフェスティバル」⇒ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54300

今回も、JBPressの編集部による「リード文」がついてますので、そのまま引用しておきましょう。 


世界的なビーチリゾート、タイのプーケット島で、知る人ぞ知る「奇祭」が開かれていることをご存じだろうか。宗教者たちが顔や体に刃物や串を突き刺し、血を流しながら練り歩く。この危険きわまりない過激な祭りは、実は「ベジタリアンウィーク」のイベントだ。想像の上をいく東南アジアの多様なベジタリアンライフを紹介する。(JBpress)

10月8日から、タイやマレーシアなど東南アジアの華人世界で「九皇爺誕」が始まった。英語では、「ベジタリアンウィーク」と呼ぶ。10月17日までの9日間、肉食を断ち菜食を行うことになる。

「九皇爺誕」は、華人世界の民間信仰である道教にもとづく祝祭だ。信仰の対象は「九皇大帝」という神様。北斗七星に補弼(ほひつ)二星を加えた「北斗九星」を神格化した神様である。その生誕日にちなみ、九皇爺誕は太陰太陽暦である農事暦9月の一番はじめの9日から始まる。

九皇爺誕は、中国南部の沿海部の福建地方からの移民とともに、東南アジアの華人世界に受け継がれてきた。タイでは、これを「キンジェー」と呼んでおり、華人世界の道教信仰を超えた拡がりを見せている。

今回は、タイの「キンジェー」を取り上げて、東南アジアのベジタリアンライフについて紹介したいと思う。現在の日本では、カタカナ表現の定着に現れているように、ベジタリアンというと先端的な欧米風ライフスタイルという通念が一般にできあがっているが、菜食生活のべジタリアンライフは、もともとインドを中心にしたアジアで生まれたものである。


(つづきは本文で) ⇒ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54300


次回のコラム公開は、10月23日(火)です。お楽しみに!



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「タイのあれこれ」 全26回+番外編 (随時増補中)

タイのあれこれ(9)-華人系タイ人の"キンジェー"(齋)について

書評 『食べてはいけない!(地球のカタチ)』(森枝卓士、白水社、2007)-「食文化」の観点からみた「食べてはいけない!」

「生命と食」という切り口から、ルドルフ・シュタイナーについて考えてみる

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2018年9月4日火曜日

書評 『王室と不敬罪-プミポン国王とタイの迷走-』(岩佐淳士、文春新書、2018)-このタイトルではバンコク紀伊國屋書店の店頭に並ぶことはないだろう


『王室と不敬罪-プミポン国王とタイの迷走-』(岩佐淳士、文春新書、2018)という本が出版された。8月20日にでたばかりの今月の新刊だ。amazonで購入して、さっそく読んでみた。

それにしても、タイトルがあまりにも直球ど真ん中すぎる。タイに現在も関わっている人、過去に関わったことのある人なら、あらためて言わずもがなことだろう。こんなタイトルの本を出版するとは、この著者はよほど腹が据わっているのか、それとも・・?

2014年の最新のクーデター以降、いまだに民政移管が実現せず軍政が続いているタイ王国。立憲君主制のタイであるが、王政と民主主義の関係は、プミポン国王ラーマ9世がご健在であられた頃とはまったく様相を異にしている。民主化(といっても限定付きだが)以前の軍政時代のミャンマーを想起しないわけにはいかないのである。

ところが、この本は実際に読んでみると、タイトルから連想されるほどの刺激的な内容ではないことがわかる。参考文献をよく読みこなしたうえで関係者へのインタビューによるナマの声を拾い上げ、現在に至るタイ現代史を一般読者向けによく整理した内容になっている。タイにかんするホンネとタテマエの落差を明らかにした内容だ。

ただし、その参考文献のなかには、具体的な書名はここには書かないが、タイには持ち込み禁止の英文文献も含まれている(・・その英文書籍は、私も通読している。日本国内では入手可能だ。だが、出版されてから12年もたつが、日本での翻訳が出る気配もないのはなぜ?)。

個々の事象にかんして、著者自身の個人的な見解も加えられているが、私もその見解にはおおむね同意する。とかく王室関連の話題は、それこそ「不敬罪」のからみがあるので検証不可能なものが多い。そのため、推論するしかないのだ。

ただし、間違ったクチコミ情報が多いので、情報は精査する必要がある。フェイクニュース対応に限らず、情報リテラシーが求められるところだ。これは「不敬罪」が存在するタイでは、なおさらのことだろう。


2014年クーデターから新国王即位までのタイ情勢

著者は、毎日新聞の記者で2012年4月から2016年9月までバンコクに駐在していた外信記者。まさにその赴任期間中にクーデターが発生し、現在まで続く軍政が開始されただけでなく、プミポン前国王の崩御とワチラロンコーン新国王即位があった。この本のもとになったのは毎日新聞に連載された記事とのことだ。 私はその記事は読んでいない。

だが、こんなストレートで直球なタイトルの本は、たとえ日本語であってもタイ国内への持ち込みは不可だろう。バンコク空港の税関で検査官にカバンを開けられて見つかったら、英語文献ほどその可能性は大きくないが、即没収される可能性もある。常識的に考えれば、この著者にタイ再入国許可が下りない可能性が高いし、無理に再入国は考えないほうが無難であろう。


(Kinokuniyaのネット書店の在庫状況 左からタイ、シンガポール、マレーシア 2018年9月2日現在の情報)

海外に出店している日本の紀伊國屋書店のネット店(Bookstore Kinokuniya)で在庫確認してみるとよい。東南アジアのタイ、シンガポール、マレーシアで在庫検索してみたところ、案の定タイでは在庫確認はおろか、タイトルさえ検索できなかった(上掲の画像の一番左がタイ)。皆さんも試みてみるといいだろう。タイの紀伊國屋書店の日本語書籍のサイトは以下のとおり。⇒ https://thailand.kinokuniya.com/t/books/japanese-books

著者も新聞社も、タイでは販売はおろか著者も再入国不可能の可能性もあることは想定内のことなかどうかは知らない。この本に書かれた内容は、タイの政治経済に関心のある人(・・とくに実際にかかわっている人)にとっては、当たり前と思えるようなことも多いので、イマイチといった感想が出るだろうし、あまり関心のない人にとってはどうでもいいようなことかもしれない。タイに興味はあるが、詳しくは知らないといった読者向けというべきだろう。

とはいえ、これをもって「不敬罪と王室」にかんする一般論にはしないほうがいい。タイのエスタブリッシュメントが、現在世界中に蔓延しているポピュリズムを否定しているという点をもって、素晴らしいなどとはとは思わない方がいい。あくまでも、タイという固有のコンテクストのなかで解釈すべき事象だからだ。


「王政と民主主義はそもそも本来相容れない」???

本書を貫くスタンスにかんして私が違和感を感じたのは、著者が「王政と民主主義はそもそも本来相容れない」とアタマから決めてかかっていることだ。

1976年生まれという世代のせいなのだろうか、受けてきた教育のせいなのだろうか、それとも勤務先の毎日新聞社のスタンスによるものなのか? 著者の念頭には「立憲君主制の本家本元である英国」の存在が欠けているような印象を受ける。

たしかに「タイ式民主主義」は、米ソ冷戦時代の反共政策のもとに生まれてその後定着した歴史的な産物であり、その有効性は現在では大幅に形骸化してしまっている。

不敬罪」など存在しなければ、問題も発生しないということもまた、否定しようのない事実ではあり、現代に生きる日本人としては、「不敬罪」が野放図に乱用されている現状が望ましいとはとても思えない。治安維持法が存在した戦前の日本を知識と知っていれば、当然の反応だろう。

だが、タイ王国のゆくえは、タイ国民自身が考えるべき問題であり、そのことは絶対に忘れてはいけないことだ。ビジネスであれ、それ以外の分野であれ、関係者は状況を正確に把握し、将来を予測するために、あくまでも本書に記載された知識を活用するというスタンスに徹しなければならないのである。知識として知ってくことは重要だが、クチに出してぺらぺらと語るようなことではない。

そのためには、最新情報を踏まえて執筆された本書は、タイについてあまり知らない人にとっては、ある意味では役にたつ内容となっているといえよう。「不敬罪」をタブー視しない英語文献なら多数あるが、日本語でこのテーマにかんして書かれた本は少ないからだ。 

もっとも、タイといえば、観光(とくに夜の)にしか関心のない層には、まったく無縁の内容だろうが(笑)




目 次 
プロローグ 「タイ式民主主義」の光と影  
第1章 プミポン治世の終末  
第2章 「タイ式民主主義」とは何だったのか 
第3章 タクシンは「反王制」なのか 
第4章 2014年クーデターの真実 
第5章 プミポン国王後のタイ  
エピローグ
謝辞
主要参考文献



著者プロフィール 
岩佐淳士(いわさ・あつし) 
毎日新聞外信部記者。1976年神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。2001年毎日新聞入社。福島支局を経て2006年4月に東京社会部。東京社会部では東京地検特捜部を担当し、小沢一郎氏の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件などを取材した。2010年4月に外信部に異動。2012年4月から2016年9月までアジア総局(バンコク)特派員。タイやミャンマーなど東南アジア各国の政治・社会のほか、中国とフィリピン、ベトナムが対立する南シナ海の領有権問題などを取材した。2016年10月、東京本社に帰任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)







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JBPress連載第12回目のタイトルは、「タイではなぜクーデターがスムーズに行われるのか-「勅令・枢密院・不敬罪」3つのキーワードでタイを理解する(2017年11月7日)

タイのあれこれ (8)-ロイヤル・ドッグ 
・・「タイ語のマンガ版が興味深いのは、タイ王国憲法では、「神聖にして絶対不可侵」の存在である国王陛下を(・・戦前の大日本帝国憲法と同じ)、いかにマンガに登場させるかという点にかんして作者が大いに悩んだという。その結果、国王陛下はすべて白塗りで、透明人間のような描き方となった」

書評 『タイ 混迷からの脱出-繰り返すクーデター・迫る中進国の罠-』(高橋徹、日本経済新聞出版社、2015)-「2014年クーデター」は「混迷からの脱出」を可能としたか?
・・プミポン国王在世の末期まで扱っている

『Sufficiency Economy: A New Philosophy in the Global World』(足るを知る経済)は資本主義のオルタナティブか?-資本主義のオルタナティブ (2)
・・プミポン国王が主唱した仏教経済哲学。これと対立していたタクシン首相の新自由主義的な経済思想

JBPress連載コラム第31回目は、「まるでスイスのような知られざるタイの避暑地-タイ北部の山岳地帯でコーヒーが栽培されるまで」(2018年7月31日)

タイ王国のラーマ9世プミポン国王が崩御(2016年10月13日)-つひにゆく道とはかねて聞きしかど・・・

タイのラーマ9世プミポン前国王の「火葬の儀」がバンコクで行われた(2017年10月26日)

「タイのあれこれ」 全26回+番外編 (随時増補中)


この本が面白い!-26年ぶりに再読した『トルコのもう一つの顔』(小島剛一、中公新書、1991)、そしてその続編である漂流する『漂流するトルコ-続「トルコのもう一つの顔」』(旅行人、2010)
・・著者は、トルコ共和国への再入国禁止を2回くらっており、2回目の禁止は現在に至るまで解けていない




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2018年7月31日火曜日

JBPress連載コラム第31回目は、「まるでスイスのような知られざるタイの避暑地-タイ北部の山岳地帯でコーヒーが栽培されるまで」(2018年7月31日)


JBPress連載コラム第31回目は、「まるでスイスのような知られざるタイの避暑地-タイ北部の山岳地帯でコーヒーが栽培されるまで」(2018年7月31日) ⇒ http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53662

7月というのに猛暑日が続いている。ここまで暑いのは異常としかいいようがない。まるで赤道直下のシンガポールか、緯度はもう少し上になるがバンコクにいるような気分だ。 

じつはタイにも避暑地がある。タイは植民地化を免れたので、避暑地は王室関係の離宮や別荘として開発された。 

今回は、タイ北部の地方都市チェンライの北にある風光明媚な山岳地帯ドイトン(Doi Tung)と、そこで栽培されているタイのコーヒーを中心に、タイ北部の国境地帯について見ていきたいと思う。


(ドイトンコーヒー 筆者撮影)

タイ北部のチェンライにはぜひ一度は行ってみてほしいし、機会があれば、ぜひ「タイのスイス」ドイトンまで足を伸ばしてみてほしい。ここがほんとにタイ?」という感想をもつことになるだろう。そしてお土産にはドイトン・コーヒーを買うことをお勧めしたい。

(以下略) 

つづきは本文にて 
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53662





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コーヒーは漉茶(こしちゃ)である!

仕事で人間の尊厳を取り戻すライフストーリーを描いた "How Starbucks Saved My Life" という「スタバ本」は、「働く意味」について考えさせてくれる

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