JBPressの連載コラム第69回は、「田舎のネズミが教えてくれる「身の丈」を知る処世術-かつて日本ではポジティブな存在だったネズミ 」(2020年1月14日)
⇒ https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58908
子年(ねどし)であるのに意外とネズミの話題が少ないような気がする。もしかすると、ネット化の進展で年賀状の受け取りが大幅に減っているからかもしれない。
そもそもネズミは、現代の日本では、一般的にあまり好まれる存在ではないようだ。ブームとなっているネコとは真逆の存在である。だが、かつてはそうではなかった。七福神の大黒様は白ネズミと米俵と一緒に描かれる。ネズミは多産と豊穣のシンボルであった。
(日本銀行兌換銀券一円券(1885年)に登場する大黒様と白ネズミと米俵 Wikipediaより)
イソップ寓話に「都会のネズミと田舎のネズミ」という寓話がある。この話のオチ、つまり教訓は「身の丈」を知るべきだ、というものだとわたしは捉えている。処世訓として重要だと思う。
ところが、昨年11月のことになるが、ときの文部科学大臣の発言で「身の丈」という日本語が一気に広がり大炎上してしまった。
はたして「身の丈」は、間違っているのだろうか?
つづきは、本文にて https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58908
<ブログ内関連記事>
2020年元旦あけましておめでとうございます-2020年代の始まりは子年(ねどし)でダブルスタート!
2020年子年の初詣はネズミにちなんで「子之神社」(市川市北方)に行ってきた(2020年1月5日)
「都会のネズミと田舎のネズミ」(The Town Mouse and the Country Mouse)-「身の丈」の意味について考えるイソップ寓話
「ハーメルンの笛吹き男」は「ネズミ獲り男」(Rattenfänger)だった-2020年のいま、1974年に初版が出た『ハーメルンの笛吹き男』(阿部謹也)のブーム再燃がうれしい
(2019年4月27日発売の拙著です)
(2017年5月18日発売の拙著です)
ツイート
ケン・マネジメントのウェブサイトは
ご意見・ご感想・ご質問は ken@kensatoken.com にどうぞ。
お手数ですが、クリック&ペーストでお願いします。
禁無断転載!
end